Life in Palekaiko 

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【国際結婚 宗教】違いは簡単に受け入れられないし解消できない 肉NGに反発

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さて、日本に帰る日が迫ってきました。

毎度旅行が決まるたびに【2週間前からスーツケースを出す私】。部屋が狭くなるしやめろよって思うんですが、ウキウキするんです。

それはともかく・・・夫の宗教に改宗せずにmix marriageとして結婚した私たち。義母は熱心なカトリック教徒。お互いの違いを受け入れると結婚したものの、最近、やはりすんなり全てを受け止めるというのはなかなか難しいなと感じています。

肉を食べない期間

来月3月はカトリック教徒の行事であるlent(レント)。
3月の1週目から4月まで、Ash Wednesdayと呼ばれる日と毎週金曜日はお肉を食べてはいけないということになっています。

昔、肉はラグジュアリーなものだったため、キリストが十字架にかけられた金曜は肉を食することを慎む習慣があったようです。

それを私の夫家族も毎年行っているようです。

Lentの行事に一瞬反発的になった私

普段なら、『肉なんて食べなくても死なないし、むしろ野菜いっぱい食べれてラッキー』って思う私ですが、
正直に申しますと、義母にこの話を持ちかけられて真っ先に頭に浮かんだのは

『え?!その週から私たち日本だよ?!肉食べれないとかかなり最悪じゃない!?だって、焼肉食べたいじゃん?っていうか肉の入っていない料理って何?え?夫だけ肉たべないとか目の前にして残酷すぎてできないじゃん?!』

そして、私が発した言葉は・・・

『え?来週から日本だよ?家族イベントで金曜日も出かけるし肉食べちゃいけないのはちょっと難しいよ?!』


なんとも今考えると自分本位ですよね・・・。相手の宗教を受け止めるどころか若干いらっとしてしまいました。
だって本当に久しぶりに帰る日本。アメリカに引っ越してから初めて帰る日本。美味しいものを毎日気にせず食べたい。

そんな思いが駆け巡りすぎて、きっと私の声のトーンもちょっと反発的になってしまったかなとちょっと反省しています。

本当に反射的に反論してしまった・・・

特に、心に余裕がない時だと、反射的に壁を作ってしまいやすいなぁ・・・特に宗教系の行事は私には馴染みがないばかりか理解不能な部分もあるわけで、それを夫になったから100%なんでも受け入れてやる〜っていうのは簡単ではないですね。

肉はダメだけど魚はいい

そして冷静になった今気づいたこと・・・ 『あ、肉はダメだけど魚は大丈夫だった』

私にしたら、なんでなん!?って突っ込みたくなりますが、とりあえず魚はセーフゾーン。


なら、Ash Wednesdayと金曜日は寿司食べに行けばいいんだ(笑)

まったく都合のいい私。

きっと義母は夫にも同じようにAsh wednesdayとFridayの肉NG dayをちゃんとするように押すでしょう。
そして、夫はきっとムッとするのが目に見えています。カトリック教徒のくせにやる気ないしw

でも、そんなムッとする夫に

『肉ダメだけどいっぱい寿司食べれるよ!!!』と言えばきっとまんざらでもなくなるはず。


さっき、ここは先回りして穏便にすませようと今更ながら誓ったところ。熱心な義母を怒らせるつもりはないの。反射的に反応してしまうだけで、魚というオプションもあるし、No プロブレム。

まとめ

lentについて告げられた2時間前は本気でいらっとしました。
でも2時間経った今、去年はどうだったっけ?と思い出す余裕ができ、肉はダメだけど魚はOKだったことを思い出し、全然余裕じゃん!と気をとりなおしたところ。

でもやっぱり、宗教を完全に理解することも、受け入れることもすぐには難しいですね^^;

私には強要してこないからいいんだけど、夫は基本私が伝えた方が何事もやろうとするので義母はまず私に彼にやってほしいことを伝える傾向があります。で、知識のない私は新しい行事を伝えられる度に戸惑い、考えて、それを消化する時間が必要なわけです。

こういう時、改宗していたら、否応無くやらなければいけないこととして受け止められたんだろうか?と疑問に思います。
それなら、結婚して改宗するというのは夫婦が同じ方向を見ながら価値観を近づける意味でありなのかなぁ〜。

・・・でも私の性格だからやっぱり反発してたかな?(笑)

宗教問題にぶち当たる度にもやもや考えが堂々巡り。


とりあえず、lent期間は、日本で寿司食べまくろう。


yun