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【雑記】宇多田ひかるさんの「男に経済力を求めない」について

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宇多田ヒカル「男性に経済力を求めない」発言で議論

いつもはスルーするところなんですが、宇多田ヒカルさんも国際結婚をした方なだけに、ちょっと気になって覗いてみました。

こちらがその記事
zasshi.news.yahoo.co.jp

個人的な意見になりますが、この記事を見て自分を見つめてみました。

人生のパートナーに求めるもの

人生、もし70歳や80歳まで元気に生きることができたとしたらあと40〜50年一緒にいることになります。
両親とさえ20年も一緒に住んでいませんから、それを考えると未知の領域ではないでしょうか。
私がこれからこの婚約者と人生を歩む時、私は彼にどうあってほしいだろう・・・

- よく笑う
朝起きて、「笑顔で」おはようがあったら幸せ。小さなことでも笑ってくれる。毎日スマイルでいられる時間はやっぱり多い方がいい(なんでも笑って逃げるのはダメですけど)

- 正直・誠実なこと
嘘をつかれた時、そしてその嘘がバレた時ってすごくがっかりしますよね。相手に不信感を抱き始めたら幸せな関係ではなくなります。

- 家族を大事にすること(思いやり)
これから自分で築いていく家族も、お互いを育ててくれた家族たちも大事にする姿勢がなきゃ一緒にいれません。

- 友達を大事にすること(思いやり)
これも大事。多い少ない関係なく、友達は人生を豊かにしてくれると思います。

- お互いを支え合える強さ
お互いに何があっても諦めずに頑張ろうと思える強さは必要だと思います。結婚式では、病める時も健やかな時もって宣誓しますもんね。

- 異文化を受け入れる柔軟性
国籍や宗教が違う分、その中で培われてきたすごく基本的な考え方や価値観が違うところもでてきます。その違いに魅力を感じる時もあれば、イラッとすることもありますが、その辺は折り合いをつける柔軟性も国際結婚の場合は必要・・・と、実は自分に言い聞かせています(笑)

- 酒癖・金癖・女癖が悪くない
これ、不幸の3原則だと私は思っています。

- 問題解決能力
何か問題に直面した時に、解決していこうという意志や姿勢は大事。お互いに向き合って同じ方向を見て歩んでいくには必要なことかなと思います。

あとは・・・ユーモアのセンスなど(笑)
考えれば考えるほど色々でてきましたが、よく見てみると「人として大事なこと」が上位を占める様な気がしました。

経済力について考える

どのくらいあったらいいのだろうかという基準が正直わかりません。
そして、旦那は家のために稼いで、女性はパートで子供をお世話するべきという考えは私にはありません。
アメリカ生活の中でそれはいい意味で壊されました。
「家族を養っていくことができる」のであれば私はいいのではないかと思っています。
旦那の方が稼いでるならそれでいい。私の方が稼げるのならそれでもいい。二人で稼いでお金に余裕が欲しいならそれでもいい。
旦那さんが主夫としてしっかり子供と関わりたい!って思うならそれはそれで立派な家族。
家族によって、「どうありたいか」なんて違ってくると思います。
その辺はお互いが話していく「家族の問題」です。
適材適所。色んな家族があっていいんじゃないでしょうか。

私の彼もそう稼いでいるわけではありません。学歴も私の方が上です。稼ごうと思えば私の方が稼げる分野もあります。
それでも、彼が頑張って働くんだーって言っている間は頑張ってもらうつもりですが、「家のことをしっかりやる主夫になりたいなら言ってね。 その時は私が一生懸命働くから(笑)」とも言ってます。(ついでに子供も産んでくれたら嬉しいな←って言ったりします 笑)

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国際結婚からみた「男性に経済力を求めない」

国際結婚だからこそ、違う国で生活する相手のサポートが必要になってきます。
精神的な支えは、国際結婚においてすごく重要なところ。お互いが自立しているという関係であっても、見知らぬ国で住むということに慣れている人ばかりではないはずです。お金(貯金や経済力)があっても、その国での生活が不安だらけで、精神的サポートもないままに40年も生活ってできるものでしょうか?
「つきっきりのサポート」ではもちろんありません。新しい環境に慣れるのははすごくエキサイティングでもあり、同時にストレスにもなります。その辺を考慮してお互いに解決策を練るくらいの時間を取ってあげたり、見守るだけの心の余裕を持つ、外で頑張ってる分、家でのストレスを軽減する努力をするなどのサポートです。

もし、結婚する相手がすぐにその国で働くことができない場合もあるので、そういう面では経済力というものも必要ですが、状況によっては、かならずしも「男性の経済力」ではないと思うのです。

女性の活躍 映画「マイ・インターン

この記事で頭をよぎったのが、日本でも放映されたアン・ハサウェイ出演の「マイ・インターン」。
定年退職をしたおじいちゃんが、女性社長率いるアパレル会社にインターン生で入ってくるという斬新なテーマの映画でした。
アン・ハサウェイが扮するその女性社長は、旦那さんが会社を辞めて専業主夫になる形で活躍するというすごく現代チックなシチュエーションですが、女性が活躍する上での仕事や家庭の悩みや壁などが上手く描かれてる気がしました。
ネタバレしない程度にしておくので興味のある方はぜひぜひ観てください❤️

マイ・インターン 公式ページ
wwws.warnerbros.co.jp


経済力=男 子育て=女という考えが取り払われるのであれば、女性にも色々選択肢がでてくるのは間違い無し。
時代や仕事場がそれに応じた新たな働き方や環境を提案できると素敵ですね✨

まとめ

ゴシップ記事に主観的な意見ですが、
人生のパートナーに求めるものは人それぞれだと思います。その人の過去の経験から「人生において重要なもの」は変わるからです。それでも、毎日数十年も一緒に生活する上で、心身共に健康に楽しく暮らすことを願うのであれば、性格・人柄って重要なところだと思います。
そういう意味では、宇多田ヒカルさんの言うことにも一理あるなーと感じた記事でした。(私の場合は、さすがに経済力が最下位にはならないですけど 笑)
宇多田ヒカルさんの旦那さんがどんな職業をもっているのであれ、お互いが納得しているのであればいい話ですよね。有名歌手に匹敵するほどの稼ぎがある一般人もそう多くはありません。バーテンダーさんがしっかり仕事をしていても、宇多田ヒカルさんの年収や印税なんかに比べたら雀の涙かもしれないですが、それを「ヒモ」扱いしているのであれば、それは表現の問題かという気がしました(笑)他人の家庭なので、本当のところって分からないですけどね^^; 芸能人って大変だなぁ・・・


yun