サービス料はすべて金額に含まれる日本にはチップという制度がありません。
私も留学最初の頃はチップをよく忘れました。今でも運転手にチップを渡すのを忘れそうになることがあります（汗）
ハワイに住んでいた当時、日本人は接客が良かろうがよくチップ忘れるから嫌だと言われたことが何度もあります。
アメリカで接客業をする立場になれば分かると思うのですが、チップは彼らにとって収入プラスαではなく、「収入」。細かいお金も積もれば山！渡さないのはNGな行為。じゃあどんな時に渡せばいいの？って思いませんか？
どのくらい、どの額の紙幣を持ってたらいいの？そんな悩みの解決に・・・なればいいな（笑）
チップ
相場
飲食店・レストランのウエイター/ウエイトレス １５％〜２０％高級レストランなどになれば ２０％〜
ホテルのドアマンやルームキーパー、ボーイ ＄１〜＄２
タクシーやシャトルバス １０％〜１５％
渡し方
- キャッシュ（現金）で払う場合飲食店の場合、ファストフードであれば自分で片付けたりするのでチップは発生しませんが、
ウエイターやウエイトレスが片付けをしてくれる場合にはチップが発生します。
だいたいは食後、テーブルの上に置いておくパターンが多いです。
ホテルの場合だと、直接手渡す場合と、ルームキーパーへの場合は机の上やベッドに置いておくとわかりやすいですね。
- クレジットカードで払う場合
クレジットカードでチップを払うことも可能です。
カードで支払う際、戻ってきたカードと共にレシートが渡されます。カードの決済をする時に自分のサインを書くためですが、その時に、tip（チップ）と書かれた場所にチップの値段を、購入した物の合計額とチップの料金を合わせてtotal（合計）と書かれた場所に記入します。そうすれば、チップはクレジットカードで払ったことになります。
細かいドル札を持っていない時にクレジットカードはすごく役に立ちますね。
コインでも支払える？
基本、コインでチップを払うことはありません。必ずドル札です。＄１札、＄５札はたくさん持ち歩いていても損はありません！＄１は財布にかさばるから嫌！と思いがちですが、案外すぐになくなります（笑）分厚かった２０枚の＄１は、３日も持たなかったです（旅行だと特に）。
お釣りの有無
チップにお釣りを請求するのは失礼かなとも思いますが、額の大きな札しか持っていない場合は、両替をお願いするか、チップの値段を引いた額をお釣りとしてお願いしましょう。チップの計算方法
基本、１５％を渡す場合は、品物の値段 x 1.15 と計算すると、品物＋チップの値段の合計がでます。２０％の場合は1.2をかけるといいです。
例）
＄１５の物を注文した際１５％のチップを渡す場合 ＄15 x 1.15 ＝＄17.25（１７ドル２５セント）
２５セントのような細かいコインは、単位を切り上げて渡しましょう。＄１７にするか＄１８にするかはあなた次第です。
親切なレストランや、日本人客が多い場所のホテル・レストラン等（特にハワイ）はレシートにチップの値段を書いてあるところがあります。 慌てる前にレシートをチェックしてみましょう。
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１００ドル札はいらない
大きなお買い物をする場合はいいのですが、基本、１００ドル札を持ち歩く人は少ないと考えておくべきでしょう。ハワイで１００ドル札を出すと、お釣りがないと言われることもよくあります。
特に、フードスタンドやファーマーズマーケットで大きなお金を出されるのは迷惑行為です。
できれば＄１〜＄２０札を多く用意しておくことをオススメします。
※お金をたくさん持っているのも治安的に心配な場所もありますので、１日に持ち歩く額は決めて、他の現金はホテルの部屋についている金庫などに入れておくといいですね。クレジットカードと現金の両刀使いが一番望ましいです。
まとめ
接客が悪かったからチップを置かないというのは基本NGです。サービスがよければチップを盛ってあげるのはOK.
今回は相場を書きましたが、高級ホテルなどになると相場は当てはまらないことも多く、チップに$100もよくあるそうです。
最近は海外旅行も珍しくなくなったので、チップに関しての知識も以前よりは定着してきたと思うのですが、習慣化していないため、ふとした時に渡し忘れてしまったっていうのも日本人あるある話。
郷に入れば郷に従えってことで、忘れずにいたいですねー(⌒-⌒; )
yun
