英語圏で使われる温度の単位は「華氏」Fahrenheit = ファーレンハイト(℉)といいます。
私たちが普段使うのは「摂氏」Celusius = セルシゥス(℃)
暑いねー今日の気温は何度ー?って聞いたときに
90℉(90度)って返ってきたときには冗談かと思いました。沸騰するじゃんもうちょっとで。
華氏と摂氏
差はいかほど?
日本が使う摂氏(℃)は、0度で氷になり、100度で沸騰します。アメリカなどが使う華氏(℉)の場合は、32度で氷になり、212度で沸騰します。 (すごい差・・・)
計算式
たぶん、誰も使わないかもしれないのですが(私は少なくとも使わない 笑)、華氏(℉)がわかれば、それを摂氏(℃)に計算する方法もあります。℃ = (5÷9)x (℉ − 32)
5÷9なんて暗算いちいちしない…と思ったあなた! ざっくりする方法もあるようです。
℃ = (℉ − 30)÷ 2
では、逆(℃ → ℉)の場合。
℉ = ℃ x 1.8 + 32℉
ざっくり覚えましょう
サイエンスのクラスでざっくりはまずいので、しっかり計算してほしいですが、大体の気温を知るのであれば、目安を覚えておけばいいですよね(笑)
0℃ → 32℉
15℃ → 60℉(正確には59℉)
20℃ → 70℉(68℉)
25℃ → 80℉(77℉)
30℃ → 90℉(86℉)
こんな感じでしょうか。
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生活の中で困ったこと
気温の他にも、華氏が使われていると少々困る事があります。- 病院で体温を測る時
熱があるのかないのか、よくわかりません。
看護婦さんは「体温は何度ありましたか?」と聞いてくれますが、摂氏(℃)で答えちゃうと『???』となります。
- 料理のレシピ
オーブンの温度がよくわからない。
アメリカのレシピ本を見るなら、そのままオーブンのつまみで数字を合わせるだけですが、
日本のレシピ本なら、摂氏から華氏に直さなきゃ料理もできません(笑)
まとめ
こういう違いも含め、海外生活はわからない事だらけで困ることもあるのですが、生活の中で気にしてるとだんだん身についてきます。
逆に・・・放っておくと、7年以上アメリカ生活していても身につきません(←私)ので、留学するのなら、その辺もついでだと思って覚えておくのもアリかと思います。
国際結婚するなら、子供が病院に行く事も考えて覚えておいたほうがいいのかもしれないですね。
でも、いざという時はネットで「摂氏華氏計算」と計算すれば、いくらでも変換するサイトがでてきます(笑)
yun