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【国際結婚】婚約指輪は義母から!衝撃体験から考える指輪を受け継ぐメリットデメリット

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彼はどんな婚約指輪をプレゼントしてくれるんだろう?!
ちゃんと私の好みをわかってくれてるのかな?
ダイヤはついてるのかな?
何色だろう? 指に似合うかなぁ? 
いつくれるんだろう!?
貯金もしてたのかなぁ?
結婚前なら誰でも抱くようなワクワクドキドキちょっと不安(?)な気持ち

私も、彼が自分のために何かを選んでくれてるところを想像するだけでウキウキしていたものでした。

まさか、彼のママから婚約指輪が相続されるなんてことは夢にも思っていませんでした。

期待と違った婚約指輪

指輪にも流行があります。そして、個人の好みもあります。
私は派手なものが好きではないので、小さい石が一つとか控えめなものでいいなぁと考えていました。そんな私がもらったものは、割と大きめな指輪。
デザインも私の好みとかけ離れていたし、アンティークさが漂っていました。

これは彼が選んだものではない!というのがすぐに分かる指輪でした。(金銭的にもそんなギラギラしたものを買える余裕もないのを知っていたので)

そして判明したのが、この指輪が以前、彼のママが婚約指輪として彼のパパからもらったものだということ。

まさかの展開にあまり思考が追いつかず。現在やっと指輪を見ながら落ち着いてメリットデメリットを考えるに至ります。

婚約指輪を受け継ぐってどういうことなんでしょう? リサーチリサーチ

Heirloom engagement ringとは?

婚約指輪が、彼の家族から受け継がれてきたものである場合、その婚約指輪のことをHeirloom engagement ringというそうです。
Heirloomには、代々受け継がれてきたという意味合いがあります。

Heirloom = エアルーム と発音するそうなのです。

Something old という風習

Something oldという考え方は、海外ではよく取り入れられている風習/文化。
昔は、新しく迎えるお嫁さんや育ててくれた家族に対するリスペクトという意味があり、今はどちらかというと幸せを受け継ぐという意味合いもあるようです。いわば、Good luck(幸運)の象徴でしょうか。
ビンテージの婚約指輪や結婚指輪をもらうことって結構あるんですね.

結婚式では"Something old, Something new, Something borrowed, Something blue"を取り入れると幸せになるいう考え方(風習)があるんですって。ふむふむ

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Heirloom ring のメリットデメリット

デメリット
- 流行りの形ではない
指輪のスタイルにも流行はあるので、古いなーと感じるデザインもあるでしょう。そのままもらうのはちょっと・・・ということもあるかも。

- 自分のスタイルに合わない
あなたの好みを知る彼が選んでいるわけじゃないので、期待はできません。

- サイズ調整しなきゃいけない
場合によってはサイズの調整が必要かも。

メリット
- 婚約指輪ではなく結婚指輪や他のものに予算を回せる
この先、結婚指輪を購入するのなら、そこに予算を回しましょう!

- 大事にされてる感が増す
家族ぐるみで受け入れてくれてる感があります。母親が大事に大事にしてきた指輪です。大事な息子のお嫁さんに「大事にしてね」って思えるのは素敵なことですよね。信頼されてるなーって思えますね。

- Good Luck
外国の文化ではありますが、やはり結婚のために受け継いでいくものは幸運の意味も込められている。幸運を引き継ぐって素晴らしいですね!
彼の両親のように、年をとっても仲良くいれたらいいなー。

- ビンテージ
ビンテージです。アンティークです。当時の購入金額よりも宝石の値段が多少上がっている可能性あります!

- リメイクもできる!
デザインが気に入らない場合は、ついている宝石を使用してリメイクをお願いしてもいいかもしれないですね!
宝石はそのままに自分好みのデザインなら納得のいく婚約指輪になるのかも♪ 形が変わっても受け継がれるSomething oldでありSomething newですねー❤️

- 自分の子どもに引き継ぐ
「もし」のお話ですが、自分に息子が出来た場合は、同じように引き継いでいけたらいいかもしれないですね!(もちろん息子次第ですけど 笑)

過去にHeirloom engagement ring で有名になったカップ

日本の有名人が結婚した場合、よく婚約指輪の値段やブランドの話題が出ます。
新しいものをプレゼントしてもらうことが多いようですねー。
ですが、数年前に外国ではあの有名なビックカップルがHeirloom engagement ringで話題をさらいました!
「英国王室のウィリアム王子が、故ダイアナ妃がチャールズ皇太子からもらった婚約指輪を、婚約者のケイト・ミドルトンさんにプレゼントした」というニュースを覚えているでしょうか?
王子にとって大事な母の指輪を婚約者に贈るというのはそれだけ相手を想っているということでもあるようです。

まとめ

日本ではまだまだ浸透していない(または受け入れられにくい?)なぁと思ったHeirloom engagement ring。
なぜなら、ネットで婚約指輪を彼ママからもらうと検索すると、ネガティブな話題ばかりが出て来ます(笑)

「マザコン」「彼にお金がない」「愛情が薄い」などなど・・・
私自身、最初に婚約指輪を見た瞬間、「彼が選んだものではない」というのがすぐにわかりました。
正直に言えば、プロポーズされて嬉しい気持ち x 指輪のデザインへのとまどい の複雑な感情も最初にありましたが、私の滞在中、彼、彼ママや、彼のおばさまたちも含めて家族でプロポーズのタイミングを見計らってたお話と指輪を貰って後、帰宅後に彼家族からのWelcomeのハグ、そして、今回Heirloom engagement ringについて調べてみて、「私幸せじゃん(笑)」レベルが上がりました。感謝ですね。

もちろん事情は人それぞれですが、ネガティブにとらえなくてもいいのではないかなぁと私自身感じた経験でした。
リメイクっていうチョイスが許されるなら、リメイクすればいい。
私は、つけてるうちにそのビンテージなデザインもなかなか気に入ってきたのでそのままつける予定です。
もし、子どもに引き継ぐようなことが出てきたら、リメイクしてもいいよって伝えるつもりです。(リメイク費用は自分で払えよって伝えます 笑)


Yun