Life in Palekaiko 

ハワイ留学・国際遠距離恋愛・国際結婚・ハワイ生活のあれこれ


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アラサーの結婚観  結婚できりゃいいってもんじゃない 

結婚したら? 結婚まだ?ある程度の年齢になると結婚をせかす日本。
日本に帰ってから『結婚』というキーワードをたくさん浴びせられてきました。
親族ならわかるけれど、まったく初めて会う人にまで。結婚すればいいってもんでもないでしょ!とアラサーになった私は思うのです。

今回は少し主観的なアラサーな私の結婚観について書いてみます。
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私にとって結婚とは

結婚とは、他人と一緒に住むこと。
育った家庭環境が違うだけで、その人の考え方、理念、行動ひとつひとつが違っていて、新鮮だと感じることもあれば、面倒くさく思うこともある。
似た者同士だから結婚したらうまくいくよという人もいれば、性格が正反対だからお互いを補えていいんじゃないかと言う人もいます。
価値観が同じでないとうまくいかないともよく言われます。価値観が全て同じであったら確かに楽だけれど、他人とあえて一緒になる面白みはあるのだろうか
きっと人間は、いろんな人と交わることで刺激を受けて変わっていく。
人生のパートナーは長い時間を共有する中で、自分が優しくなれたり、強くなれたり、時には自己嫌悪になるくらい嫌な人になれたり、反省してまたひとつ優しくなれたり、譲歩することを知ったり、そういう深い部分の自分を発見できるかもしれない。
そんな風に自分が心を許せる相手、成長できる相手と一緒に「結婚する」「籍を入れる」というのは、私にとっては一緒に人生を歩むスタートラインを決断すること、それを周りにも証明することなのかなと思っています。

国際結婚も人と人の結婚 国と人の結婚ではない

国際結婚ってかっこいい!憧れる!

意外にも『国際結婚』に憧れをもつ人は多いのかもしれません。映画に出てくるスイートでダンディな俳優さんたちのイメージが強いのかな。実際、留学前の私も、外国人はスイートできっと素敵なカップルが多いのだろうと憧れを思っていたことも事実です。
ただ、過去7年間の海外生活の中で、国際結婚に対しての憧れがなくなったのも事実(笑)。
なんせ国際結婚、アメリカ人同士の結婚を問わず離婚率が高い(笑)私の周りの半分以上が離婚経験者で、継母、継父がいる家庭も両親に彼氏彼女がいるのも普通でした。そして、その不満をもらす友達や元彼。結婚が必ず幸せに直結するものではないと感じた経験でした。
結局、「人」と「人」が一緒になるわけで、「人」と「国」ではない。
結果的に結婚しなければ、一緒にいる道がない私たちは、自然と「国際結婚」になりました(笑)

日本人とも付き合って、外国人とも付き合って言えることは、「人」はみんな違うということです。
結局は性格や相性(笑)
日本人でもマメで、子煩悩で女子が喜ぶような素敵なサプライズがすきな人もいれば、外国人でも亭主関白で、子育てに無関心な人もいる。嫉妬深くてキレやすい人もいるし、ドラック中毒もいる。日本人でも外国人でも色んなタイプがいます。

違う国で育った2人が一緒になることは、文化的な違いも多く、行動や考え方が根本的に違うことや言語の違いに加えて、日本語では説明できないようなシチュエーションや単語(またはその逆)も多くあり、日本人同士ではありえない誤解や喧嘩が起こることもあります。対処法としては、その「違い」が当たり前だと受け入れる・話合って異文化の理解を深めるなどがあると思うのですが、それを踏まえた上で、一緒に寄り添っていこうという努力が見られるなら国際結婚もありだと思います。
正直、私にもこれから何が起こるか分からないし、きっと結婚後、5年、10年経った時に「国際結婚」に対する私の考えが変わっている可能性もあるけれど、少なくともこれまで付き合ってきて、その辺は心してかかろうと思っています。

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「国際結婚」ではあるけれど、「結婚する」という部分では、人種がなんであれ、誓いの時に聞かれる言葉は同じ
共に支えあっていきたい相手と一緒にいること。底辺の部分って一緒だと思います。

私の国際結婚と彼に望むこと

私が彼に望むことは、

  1. お互いの家族を大切にすること
  2. しっかりと働く意向があること
  3. 違いはあって当たり前 とりあえず話し合うこと
  4. 協力すること・自立した部分もあること
  5. ドラックに関する考え方が同じであること(過去私が一番苦労した部分)


それだけ。細かく言えばそれは数え切れないくらい要望はありますが(笑)でも結婚する時の基本はこんな感じ。
加えての彼の魅力は安定的な優しさと気遣い。私は、それで、彼と新しいスタートラインに立ってみようと思いました。

もう一ついうと、ビザの申請中ですが、彼が協力する気がないなら、国際結婚は難しいと考えています。
今のところ、準備は遅い彼ですが、協力的で、私をリードしてくれてはいます。
人生のスタートラインに一緒に立とうとしてるのに、非協力的ならば・・・心配ですよねー(笑)

家族にとっての国際結婚は私とちょっと違う

娘や息子が異国の地に行ってしまう。
あまり会えなくなってしまうのじゃないか。
言葉が通じないとどんな相手かわからない。
孫とコミュニケーションがとれない。
お墓や仏壇はどうするんだ。

きっと、結婚する本人の家族にとって、心配事は大きいはずです。そういう意味では「国際結婚」のハードルは高いところもあるでしょう。
私にとっても家族の反応が「国際結婚」であることを意識させます
外国への理解がある家族なら話は別ですが、そうでない場合の方が多数ではないでしょうか。
幸せな結婚を思い描くなら「家族からの理解」は欲しいところ。

周囲の国際結婚にはパターンがいくつかあり、結婚前に親に会ってもらっている場合もあれば、結婚後、親に会わせたカップルも。家族の理解をすんなり受けたところもあれば、何年も頑張って説得してやっとというカップルもいます。
どんな形であれ、お互いが安定した幸せな生活をしていれば、いずれ納得もすることもあるのかも。
どんな状況であれ、外国人である旦那さんにも両親の理解を得られるような協力はしてもらいたいですね。

まとめ

私の場合、アラサーに入り、周りの結婚(お手本)を先にたくさん見てきたのと、過去の恋愛で、結婚に対する憧れよりも「自分の自由」に対する執着が顔をだしました。もちろん幸せな夫婦を見て私もいつか✨って思いますが、幸せの形は「早い結婚」には限らないとも思っています。
実際、もうちょっと自分で稼いだお金で自由に旅行したりしたい気持ちはあるけれど、今度からは彼も一緒に旅行することを楽しみにしようと思います。
私の婚約者、国籍だけみればアメリカ人だけれど、見た目はアジア人、色も黒いし、がたいはいいけれど身長も高くない。
話す英語もなんだか舌ったらず(笑)映画のあのかっこいいアメリカ人俳優はどこいった?!!!
でも、優しさと誠実さは今のところ一級品←

国際結婚も結婚も同じ結婚❤️^^


yun