3月末から2週間強、彼がハワイより来日しました!!!
もちろん”結婚のご挨拶”のため。
今回の来日・結婚の挨拶で感じたことは、
ということ。その理由とは?
アメリカでご挨拶するの?
こちらは…人によるようです。私のアメリカ人の友人たちは、アメリカ人同士で結婚するときに、日本ほどかしこまっていないとか、金稼いでるし幸せにする条件は整ってるのに、なんで親にお伺いしなきゃいけないんだとか色々言われました(笑)そ・・・そんなもん?(笑)
しかし、ここは日本。私は日本人。できるだけ円満に結婚宣言をしたい!
郷に入れば郷に従っておけ!というわけで、彼には挨拶はとりあえずしよう!と伝えました。
彼もそれに納得はしてくれましたが、日本語の喋れない彼にどういう挨拶ができるのでしょうか(笑)
とりあえず必要な日本語と挨拶
私がどうこうは説明する必要ない
日本語が喋れない人に、日本語でスピーチしろというほど酷なことはありません。それでも、彼の英語での挨拶を私が通訳するのも挨拶としてどうなのかと思いました。なぜ? ←私は通訳をしたくなかった!
もし、『娘さんは素晴らしい人で〜』とか『yunさんの○○○なところが好きなんです』とか言われたら、自分で通訳できますか???! 何言われるかわかんないし恥ずかしいじゃん! 私がどうであるかは伝える必要ありません。親なんでわかってます私のことは!!!
と、そんな私の勝手な思いから、Simple is the best!!! という挨拶に。
結果を言え結果を!
そうです。私のことはいいから、結果を言え!ってことで、May I have your daughter??? → yunさんと結婚をしたいです。いいですか?的なことを、伝えてもらうことにしました。その一言が言えれば十分!(ではなかろうか?)
いつ?来日したらすぐがオススメ
彼の来日の翌日に家族での夕食会をセッティングしました。2週間近くもいるのに、挨拶をいつしよう?いつされるのだろう?と親にも彼にもストレスになってほしくなかったので、早期決行。夕食の乾杯の前に、私の方から、『彼が伝えたいことがあるそうです。』という風に促す形。
夕食の途中の挨拶は、シャイな彼がは緊張しすぎて美味しい料理の味も分からなくなるだろうと思ったからです(笑)
その辺はフォローしなきゃと思いつつ私もドキドキ。
たくさんの練習をしたわけではないのですが、彼も緊張でところどころ言葉がぶっとんでいたので(結婚を”けっこー”とか言っちゃう)、それを横でフォローするような挨拶になりましたw
日本で、日本語での挨拶が必要だと思った理由
挨拶がたとえ一言だったにせよ、一生懸命母国語ではない日本語を話す彼は、通常の5倍くらいの時間がかかりました。あの時の緊張感は、私にも、彼にも、そしてうちの両親・家族にも必要だったと思います。
妹は泣きそうでした(笑)
日本側家族への安心感
彼はそんなに起用なタイプではありません。がつがつなタイプでもないので、こんな挨拶となるとかなり緊張します。言葉は飛び飛び。それでも、彼の表情や、一生懸命な態度はうちの家族に十分伝わったようです。
ガツガツタイプのうちの家族にはフォローしてあげたくなるような雰囲気が生まれました(笑)
とりあえず、父親からの力強い『オッケー!!!』をもらい、安心した彼。そして、簡単だけれど正式に挨拶をできたことで、彼も家族も安心して会食を楽しくすることができました。
その後も、結婚する前に、結婚式でハワイには来られないだろう祖母たちにも会わせることができ、『会えてよかった!安心した!これでお嫁に出せる!』と言ってもらえました。結婚してから会うよりも、結婚前に会うのは心配性な祖母たちにとってはよかっただろうと思います。
私の育った環境に直に触れてもらう
日本にきて挨拶をしてもらうことで、日本の結婚の際のしきたりや文化を直に感じてもらえたと思います。彼はこの後、彼をかこんだお披露目会をもう2回することになり、十分と言っていいほど日本の家族や関係者には洗礼を受けました(the 飲め飲め攻撃)。私の家族や周りの人たちがどういう人たちなのかを分かるには十分だったかと思います。
もしかしたら『yunと結婚したらこんなのが一生つきまとうのか・・・』と後悔したかもしれませんが(笑)
彼の結婚に対する緊張感が増す
たくさんの親族に囲まれて、私の家族・親族をできるだけ結婚式に招待しなきゃ!という感情も湧いたようです。結婚式のプランニングに関しても、前よりちょっとリアルに考えられるようになりました。
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彼の私の家族への態度
シャイすぎて、もうちょっとガツガツいってもいいじゃん?って思う場面も多々ありましたが、あまりにも謙虚なために、祖母に日本人かと勘違いされるくらいw 私の姪っ子を抱っこしたりする姿こそぎこちありませんでしたが、絵本の読み聞かせをしていたり(英語で 笑)していた姿はなんだか素敵でした。あとは、うちの兄弟ともうちょっと打ち解けられたらいいなぁと思います。その辺はまた今後機会を作ろう!と思っています。そんな課題みたいなのも見えた今回の滞在。
まとめ
来日しなくてももちろん挨拶はできます。が、私としては、結果的に婚約の段階で一度来日してくれてよかったなぁと思っています。家族・親族・友人側にも受け入れてもらえ、挙式についても直接具体的に時期などを伝える機会をもうけられ、ハワイ挙式の話が現実味をおびてきました。
2週間強の日本滞在中、私と2人だけですごした時間はたったの2日。それ以外は家族や友人の誰かしらが私たちと一緒にいるような滞在で、日本語もちょっとだけ上達しました。
きっと疲れただろうなぁw 彼にお疲れ様!これから、大変だぞー(笑)
yun