30歳あたりから、日本では婦人科で性病検査、子宮頸がん検診などを受けてきた私ですが、アメリカに引っ越してきてから1度も受ける機会がなく、2年ほど放置状態になっていたのですが、今回、体調不良をきっかけにPap Testという子宮頸がん検診を受けてきました。
その子宮頸がん検査の体験談です。私が分からなかった専門用語についても翻訳を載せてます。
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子宮頸がん検査で使う英単語
医師を選ぶ
Pap Smearのような検査の場合、女性の医者と男性の医者をチョイスできる場所も多いはず。女性がいいならそう伝えておきましょう。
ちなみに私は検査してくれるなら誰でもいいと思っています。
私のケースですが、最初に、Pap Smear を受けたいかを聞かれた際、受けておきたいと伝えると、看護師さんに
『早めがいいならオアフ島に行って女性医師の予約をしてあげる。1月まで待てるなら女性の医者が来るわよ』
とのこと。
え?誰でもできるもんじゃないの?!と詳しく聞くと・・・
『いや、男性医師ならいるんだけどね。』と。
できる人いるなら男女問わないから検査してほしい!!!1月まで心配しながら待つなんてストレスだし、いちいち飛行機にのって別の島に行く旅費は保険じゃカバーされないじゃん! 女性じゃなきゃ嫌なんて言ってない。
気にしてくれてありがたいですが、かなり健康状態が悪化している中での出来事だったので、早く安心したい気持ちの方が強かったです。
男性医師だった為か、テストの最中は女性の看護師さんがお部屋につきっきりでした。
テスト内容
Pap and HPV co-test performedと病院からいただいた検査結果に記述されていました。診察台の上に横になり、医者が膣鏡(?)という器具を膣内に挿入して子宮頸部細胞の検体を採取します。
大きな綿棒?ヘラのようなもので膣内をちょっとこすられる感じ。痛くはありませんが、気持ちよくもありません(笑)
検査結果は1週間ほどして届きました。
テスト内容を電話で聞くこともできたのですが、私はゆっくり内容を確認したいという気持ちから、文書にしてくれと頼んだので、その後病院に検査結果の書かれた書類をもらいに行きました。そっちの方が自分の受けたテストや結果を聞き逃さずにすみますもんね。
HPV
医師によると、このテストでHPVというウイルスの有無とそれが子宮頸がんを引き起こす可能性があるレベルかどうかを検査できるとのこと。HPVが多いから子宮頸がんになるわけでもないし、レベルが低いから癌にならないわけでもないよとの説明は最初に受けました。だから、日常的に検査を受ける必要があるのかなー。
検査を受ける頻度
私の場合、2年おきくらいに受けてくださいねと言われました。検査結果にもRecommend routine age-appropriate screening(年齢に適した検査を受けてください)とありました。
心配性の私はできるだけ毎年受けておきたいけどなー。
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まとめ
職場で加入している医療保険が婦人科系の検査については全てカバーするタイプだったので無料でした!うれしー検査結果も全てNegativeか、心配するほどのものではないレベルだったのでひとまず安心です。
病院は割と専門用語が飛び交うので、一人で診察室に入るときはいつもちょっと緊張。いつも、看護師と話をしてから医師に引き継がれます。ドクターの方は忍耐強く私が症状について説明するのを聞いてくれるのでいつも問題ないんですが、看護師・・・ちゃんと話聞いてる?!っと時々思ったりします。聞く態度がね。。。
国際結婚されて、婦人科系の検査を全然受けていないなーという方も多いのではないでしょうか? 何よりも第2言語で病院に行ってコミュニケーションをとるのが面倒くさい・・・と感じたりする方もいるかもしれません。
でも、検査自体はそんな難しいものではないですし、やはり健康が一番!!早期発見に越したことはありません。
日本で病院に通って受診する気がないのならアメリカで検査してみるのもありですよ。Pap Smearを受けたいと言えばすぐに準備してくれるでしょう。
割と保険がカバーしてくれるものもあるので、保険に加入されている方は一度チェックしてみてくださいね^^
yun