ハワイの大自然を満喫！ フォーシーズンズリゾートの乗馬体験は最高だった

こんにちは！yunです＾＾　先日は主人と一緒に乗馬体験に行ってきました！大自然の中を馬に乗って優雅に散歩する日が来るとは！
ここ、ハワイでは、日本でよく見る、ガイドさんが手綱を引いた状態で乗って散歩するのではなく、『ひとりで馬に乗って揺られながら大自然の中を散策する』ことができるんです！

馬に乗るからこそ体験できる、いつもとは違う高い目線での自然観察は新鮮。力強く歩く馬の動きもとても魅力的です！
都会の喧騒から逃れ、自然の中をゆっくり散歩すれば、忙しさで余裕のないいつもの生活を忘れるほど心も穏やかになります。・・・とだけ書けば、馬がとても穏やかな生き物に聞こえますが、実際はそれぞれが強烈なキャラクターを持っています。散策中、馬の動きに驚かされ、思わず突っ込んだり、笑ったりするような場面にも遭遇します。まさにアニマルセラピー＾＾

そんな乗馬体験のレポートです。

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フォーシーズンズリゾートのホースバックライド

今回の体験は、ラナイ島にあるフォーシーズンズリゾート ラナイ at マネレベイが提供するホースバックライド（Horse back ride＝乗馬)です。

ラナイ島とは

ハワイの８つの島の１つ。かつて、パイナップルの生産地として有名だったこの島は、島の見渡す限りがパイナップル畑だったため、未だパイナップルアイランドと呼ばれています（現在はパイナップル畑はありません）。私有地のほとんどが個人の所有物である非常に珍しい島であることでも有名です。

アクティビティの場所

ホースバックライドはそのフォーシーズンズが提供するアクティビティの一つ。ホテルはビーチ沿いにありますが、乗馬体験をするのは山の中腹に位置するラナイシティの端の方にあるコエレという場所です。

リゾートのあるビーチサイドよりも空気が冷んやりしていて気持ち良い♪
見渡す限り、草原と低木が広がる場所にStable（馬小屋）があります。

散歩コース

フォーシーズンズが所有する広大な私有地の中を乗馬体験します。
木々も生い茂る中、馬が通る道のみが開けていますが、舗装された道ではありません。雨が降ると山の上から水が流れるため、乗馬コースも雨で浸食されていてちょっと急な場所や、岩でボコボコした場所など、平坦な道ばかりではありません。
斜面を上がる時には馬に負荷が掛からないようにちょっと前のめりになったり、急な下り斜面では逆に背中を倒したりとワイルドな乗馬体験ができます！

鹿に出会える

散策コースの周囲は鹿やムフロンのハンティングエリアでもあるのですが、散策コースはハンティングエリアではないため、私たち人間にとってはもちろん、鹿たちにとっても安全区域。そのせいか、割と多くの鹿を見たり、気配を感じたりします。
私たちの乗馬散策中にも、木陰で休んでいる大きな角の鹿や、たくさんの鹿の群れが目の前をジャンプして横切ったりするのを見ることができました！『ホゥ　ホゥ』と甲高く鳴く声もあちらこちらで聞こえますし、アウトドア好きにはたまらない、かなりドキドキワクワクの乗馬体験となりました！

ラナイ島を一望

散策コースの中には、開けた場所も数カ所あります。島の高い位置を散策しているため、開けたところから下を一望することができますが、小さな島にいるとは思えないほどの壮大な景色が見れるんです！
柔らかい黄緑色の草原と山々、遠くには海、所々見える舗装されていない赤土の道路、家もシティと呼べるほどの数はなく、のどかなラナイの景色が心を穏やかにします。

所要時間

初心者コースの乗馬時間は約９０分。準備などを合わせると、約２〜３時間。
乗馬のスキル別でコースも設けられ、上級者レベルになると２時間半のコースなどもあるようです。

乗馬の必要条件（年齢＆体重）

コエレ トレイル ライドのコースを選ぶ場合、９歳以上、身長が4'6feet（１４０cm以上）あることが必須条件です。
その他のトレイルに関しては、１２歳以上、自分で馬に乗り降りができることが条件になります。
体重制限は、２２５lb （１０２kg以下）です。

初心者でも大丈夫

馬の乗り方や前、右、左の舵取り方法は乗る前に説明してくれます。最初に乗る場所は木枠で囲われた牧場内なので、心配であれば少しそこで練習してみましょう。馬に乗って走るわけではなく、先頭で馬に乗ったガイドさんがゆっくり歩く後ろをついていくので、初心者でも大丈夫です。（馬が怖い！とかでなければ）

↓ちょうど乗り方など教わっています。

乗馬の上級者の場合は、別ルートもあるそうなので、ガイドさんに確認しましょう。

持ち物や服装

ミニスカートやタイトスカートでは絶対に乗馬はできません（笑）馬に乗るために足をがばっと開きます。サドルに足を引っ掛けて、馬のお腹を軽く蹴る必要もあります。乗馬体験をしたいのであれば

長ズボン

薄手の長袖やジャケットが好ましい

つま先が覆われている靴（スニーカーなどがベスト）

帽子（日除け）

お水（なければ、乗馬場所でも提供してくれます）

携帯（途中で写真撮ったり、撮ってもらったりすることもできます）

を準備しましょう。

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私の乗馬体験のハイライト

今回の乗馬体験のハイライトは、『馬が途中でつまみ食いしたくなる誘惑の森』
乗馬中にガイドさんから、『馬は歩いている途中でも常においしい草がないか食べる瞬間を伺っている』とのこと。その馬のたずなをキュッと引っ張って列について来てくれと説明されます。
散策途中で通過する『もくまおう（木）のルート』は、彼らにとって、お菓子の家が立ち並んでいるような誘惑の森。
目を背けてまっすぐ通過するのは、かなり大変です。
私の乗った馬『キャッシュくん』はグループの中で一番若い馬でした。それだけに、誘惑に弱いのか、それとも私のコントロール不足か（多分それ）、ちょっと早足になったかと思うともくまおうの林に駆け寄り、ぶちっっっ！！！と枝ごと引きちぎってむしゃむしゃ・・・・・・・・駆け寄り、と言いましたが、私にしては突っ込むんじゃないかと思いました（笑）私完全になめられてるじゃんww

散策中の１時間超、最初の数回は手綱をうまく引っ張れずに散策途中につまみ食いされ続け、終盤になってやっとうまく引っ張ってコントロールできるように！私の２勝５敗w　キャッシュ君。私のコントロールが甘いせいでたくさんつまみ食いできたね（笑）　

誘惑の森にて　私の旦那さんが乗った馬はお利口さんだったw

その他にも色々おもしろい体験をしましたが、これは乗馬してからご自身で体験するお楽しみ♡　自分の乗る馬の性格も乗ることで見えてきますし、乗馬体験を終えるころには愛着がわいてるはずです。

フォーシーズンズリゾートラナイ アット マネレベイ

こちらのリゾートホテルのアクティビティには、ホースバックライドの他にも、UTV（舗装されてない山道を四駆車で走る）ツアー、フィッシング＆シュノーケルツアー、サイクリングにアーチェリーなど様々なアウトドア系アクティビティが豊富！
ハワイのどの島とも違ったラナイ島の自然を思う存分体験できるでしょう。

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まとめ

以前、知り合いの牛のブランディングについて行った時、初心者にもかかわらず簡単な馬の操作方法を学んで、そこから馬で牛を追っかける場所にぶち込まれた私はとりあえず乗馬経験者。そのせいか、一番やんちゃな馬にあたりました。（ガイドさんから先に経験者かどうかを皆んな確認される）グループのどの馬よりつまみ食いばかりしていましたし、途中でいきなり止まったかと思えばウ○コをしていたり（気づかなかった）、そんな仕草も可愛らしく、とても愉快に乗馬させていただきました＾＾　

機会があればまた乗りに行きたいと思っています＾＾
みなさんも、ハワイで大自然の中、馬に乗りたい！と思ったらぜひぜひラナイ島のホースバックライドをチェックしてみてくださいね〜♪

yun