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【国際遠距離恋愛】失敗から学んだ7つのこと〜失敗は成功のもと〜

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国際遠距離は3回目。3度目の正直とでもいいますか、今回やっと婚約までたどり着いています。
なんで3度もやりたくもない国際遠距離をすることになったのか・・・

距離だけの理由で別れたくなくて遠距離恋愛の続行を選んできましたが、やはり続けるというのはそう簡単でもありません。

ドキドキしたり、結婚したいと思ったり、怒鳴りあいの喧嘩したり、浮気したり、失恋したり、新しい恋をしたり色んなハプニングの中で本当に色んな自分に出会います。人間のとても弱い部分、したたかな部分、たくましい部分が見え隠れ。時に自分の気持ちがおいつかないこともよくありましたが、その国際遠距離中で学んだこと7つ。

他人をコントロールすること

他人のコントロール不可能です。
人間、簡単には変わりません。
これはダメ、あれはダメと締め付けると逆効果。隠れてその「ダメ」なことをしようとします。
遠距離だと隠れることなくそれができてしまいます。
あなたにとってNGな行動をする彼を「我慢できる」のか「諦めて受け入れる」のか「さようなら」をするのか。それはあなた次第。
その行動にもよりますが、経験から言うとドラッグや隠れての女遊びなどはほとんど「直らない」と思ってもいいかと思います。
とりあえず、コントロールしようと思うのは余計な労力でしょう。

余計な心配をしない

心配していることの99%は起こらない。と何かに書いてありました(笑)
確かにその通りだとも思いました(笑)
心配しても大抵のことは起こりません。心配するだけ何か別の大事なことに身が入らなくなったり、自分には余計なストレスがかかります。
心配したところで変えられないものは心配しすぎないようにすることも大事。友達と出かけたり、ジムに行ったり、何か気を紛らわせる方法があるといいですね。
起こってしまうかもしれないと心配するストレスよりも、「起こった時にどう対処するか」だけ軽く考えておけばいいのかも。

距離を縮める努力

前の記事にも書きました。遠距離の距離を縮めてくれそうなツールはスマホタブレットの進化によりたくさん手に入ります。
そういう武器は使いましょう。使いこなして距離を縮めた気になりましょう!
会えない時間が愛を育てるのさ〜♪なんて懐メロの歌詞にあった気がしますが、会えない時間、一人だけでは愛は育てられません!
愛は一緒に育むものです(笑)
happyaloha.hatenablog.com

当たり前のことに感謝

当たり前のことにかなり感謝できます。
国際遠距離恋愛中、周りのカップルが羨ましくてしょうがないことがしょっちゅうありました。
ちょっとしたケンカのシーンさえ「一緒にいれるんだからいいじゃん」って思っていました。手をつないでのお散歩デートも1年に何回できるのか?というくらいの国際遠距離。1ヶ月に1回会えるって最高。2〜3時間運転して会える距離ならもはや遠距離って言わないだろ!とすら思いました。
でも、会えないんです会いたいと思っても。会えない時間にストレスばかりを貯めるのではなく、会えた時にいつもの倍以上思いっきり感謝しながらデートを楽しみましょう。ケンカすら楽しんでください(笑)

思いやり

思いやりって人間関係においてすごく重要なもの。
最初の遠距離恋愛の時を振り返ると、楽しい思い出と共に自分の思いやりのなさに自己嫌悪に陥ることがあります。
離れているからこそ、言葉の端々に現れるちょっとした感情にも無視をしないことも大事。
労わりの言葉をかけてあげるのも大事。相手の友達や家族との時間、趣味の時間を邪魔せずに放っておいてあげることも思いやりの一つです。
若い時は優しくすることに抵抗のある場面も多くありました。イライラしてると感情をそのままぶつけてしまうし、ものすごいワガママを言いまくっていた過去の私。本当に反省することばかり。ごめんなさい。

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2人の未来プランをたてる

ちょっとした未来のプランを話すってすごく大事だと思いました。
もちろん、会えた時に行くデートスポットの話やイベントのこともそうですが、もうちょっと先の未来の話って、遠距離を頑張ろう、乗り越えようって思えるモチベーションにもなります。こんなお家いいねーとか、こういう場所に住みたいねーとか、作って欲しい料理の話とか猫や犬を飼いたいねとかちょっとしたこと。目標のない終わりの見えない遠距離恋愛ほど辛いものはありません。
結婚などを見据えているなら、そのプランを話すことも重要かつ楽しい時間になります。

手放したものには理由がある

遠距離の最中に別れてしまった時、時間が経つと、自分の都合のいい解釈が始まります。
特に、消化不良な別れ方をしている場合、なんだかもやもやが残っていたり、寂しくなると楽しい思い出ばかりが思い出されて別れた原因となった理由なんかも全部忘れてしまったりします。そして復縁したほうがいいのかもと頑張ってしまったり。
人間って都合がいいなー。
私も随分そのドツボにはまりました。本当は、あの時期の私を忘れてしまいたい。周りがみえず、周囲にひたすら迷惑しかかけなかったあの時期。周りに支えてくれる友達がいて、未だに友達でいてくれることに感謝の言葉しかありません。

人間って簡単に弱くなってしまう。簡単に落ちるとこまで落ちることもできる。でも、そんな状態でも、時間が経てばまた次の恋もできる。絶対癒されることはないとその時は思っていても、実は人間そんなに弱くない!

その時期の自分に自分で前をみて喝を入れることって本当に難しかった気がします。でも、がんばりましょう。
素敵な出会いってあるから。

私が随分と助けられた詩

Respect yourself enough to walk away from anyone or anything that no longer serves you, grows you, or makes you happy

訳:これ以上あなたの役に立たない、あなたを成長させない、あなたを幸せにしないものや人から立ち去れるくらい自分を大切に(リスペクト)しよう

これをメモ帳に書いてから、本当に何度もこの言葉に助けられました。

まとめ

過去数回の恋愛からの→国際遠距離恋愛は、良くも悪くもたくさん学ばせてもらいました。
正直、国際遠距離なんてハードル高いです。
だって寂しいもん。街を歩くカップルが本当に輝いて見えるんです。たのしそうなんです。そこでちょっと好みの人に言い寄られたら、踏ん張れますか?ある意味自分との戦いです。放り出すこともできるんです。
そこで踏ん張れるとしたら、やっぱり日頃の関係性が重要なんだと思います。
自分で言うのもなんですが、今回は上手くいってます。本当に平凡。ちょっとしたケンカはしますが、泣いたり激しくキレたりという激しいものはほぼありません。平和で、落ち着いていられる自分が好きです。包んでくれる雰囲気の彼が好きです。
そして、彼は、本当に心底私のことを信用しているのが分かります。それだけに、私もなぜか彼を疑うことができません。
私が疲れているときの表情はすぐ分かるそうです。観察力が抜群です。労わりの言葉も、電話を切る前のI love youも欠かしません(人前で電話するときはなぜか配慮して言わないけど(笑))
基本、穏やかに私の話を最後まで聞きます。本当に「どんな話でも」聞きます。
先日、出席した友達の結婚式に大好きでしょーがなかったくせにひどい別れ方をした元彼がいただけで動揺する私(大人気ない私)。そんな自分もどうかと思いますが、あまり誰にも言いたくない思いも、彼は早朝5時から文句もいわず聞いてくれました。そして、最後には笑ってくれましたいい意味で(笑) もうそろそろ、私は彼のことを女友達の親友と同じ目線で見れそうです(旦那様が親友って素敵)。

素直に思うことは、大事にされてると感じる機会が多いほど、大事にしようという思いが増すということ。
自分が浮気をする一歩手前の夢を見たときも、なぜか、彼がいるからダメだって思ってました。夢の中なのに。本当に不思議。
そんなことってあるんだね。

過去から学んだことをなるべく活かそうと思っている私と、そんな穏やかな性格の彼に出会ったタイミングがたぶん合っての結婚なのかもしれません。
こんな私を末永くよろしくお願いしたいなと思います。


yun