前回、嫁ぎ先には信仰している宗教があることをお伝えしました。
柔軟に考えてくれる家庭もあれば、宗教によっては、同じ宗教でないと結婚できない場合も存在します。
宗教は教え・考え方に強く影響します。価値観を合わせる意味でも同じ宗教であることは重要なのかもしれません。
信仰宗教ってそんなに簡単になれるものでもない
私の彼はカトリック教徒。私は特定の宗教がありません。彼の場合、両親がカトリック教徒なので生まれた時に洗礼を受けていてのカトリック教徒。ただ、私の場合はなりたい!と思ったからなれるかというと違います。
ちょっと調べたところ、カトリック教徒になるには、お勉強的なものが必要で、その宗教を信仰するのに十分な条件が揃っているかどうかなどをチェックされるらしいのです。簡単ではないんですね。
「なりまーす!」って言えばなれるのかと思っていました(汗)
姑の反応
The カトリック教徒 な彼ママをどう説得するか・・・というのがだいぶ気になったところでした。クリスマス前の彼とのテレビ電話のときも、「あら、クリスマスお祝いしないの?ジーザスのためにお祝いしてあげないの?」的なことを側から言われたので、ああこれは大変かもしれない と勝手に思っていました。
人の価値観やら視点やらは、今まで育ってきた環境の影響が大きい。だから、自分で意識しないかぎり、他人の視点で他人の気持ちになって話をすることは難しい。というのはなんとなく分かっていますが、彼女の場合もクリスマスはすべての国にあるものだと思っているのかもしれません。
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彼ママに悪気などはなく、単にカトリック教ではない私の環境が分からないだけなので、つい言ってしまった言葉が
「ジーザスを信じなかったら何を信じるの?」 的な風に聞こえてしまうだけなんだと思います。
他の人も彼女と同じ視点と価値観でものを見ているというのを前提で話をされる x 信仰心が強い
たぶん、他人であればいいのでしょうが、嫁は他人ではなくなるってところが私にとっては不安材料。
会ったのは1回だけではありますが、泊めてもらったし、明るくて、仕事もバリバリできる素敵な女性です。
嫁になるならぜひうまくやっていきたい!という思いがあります。
とりあえず彼にお願いして、私が宗教には入らないでもいいかどうかを確認してもらう!
「間に人を入れたほうがワンクッションあっていい」という私の見解です。
彼もきっと言い出しにくいだろうなぁ・・・
"I need to sit down and talk with her" (ママとちゃんと座って話さなきゃいけない)
と言われてから数ヶ月、その辺はしっかり了承を得たそうです。っていうか、言いだすまでに時間かかっています(笑)
彼女はやっぱり結婚式はカトリック教会でやってほしかったらしいです。
教会で結婚式は私もやってもいいなと思ったものの、カトリック教会で結婚式をあげるには、カトリックになる洗礼を受けなければならないということになり、断念しました・・・(ちょっと残念)
まとめ
彼女が完全に理解したとは思っていません。ただ、無理やりにカトリックになれとはいえなかったのだと思っています。
教会での挙式はなしなので、たぶんビーチウエディング的なものになりそうです。私はそれで満足ですが、カジュアルに行こうと思っていたら、教会でやらない代わりにちゃんとフォーマルな服装でという条件が出されました(笑)
カジュアル婚でもいいやと思っていたけど、お互い譲歩するところって必要だと思うので、条件はのみます。
彼女の本心は私が面と向かって話していないので分からないのですが、今のところスムーズかなぁ。
ですが、このことを私の母親に話したら
「そんな、カトリック教になりたくないとか言ってないで、波風立てずにうまくやりなさいよー」
と言われました・・・・・・えー。。。。 母は宗教とかよりも、たぶん、嫁と姑の仲的なもののほうが重要らしいです。
というわけで、合わせられるなら合わせてもいいのかもしれない。
けれど、受け入れてくれる場合もこうやってあるということです。一人でもんもんと悩まずに、まずは彼や彼の家族、自分の家族と話してみた方がなんだかすっきりしますよ!
もし、私のように宗教を変えることをしたくなければ、まず、自分から話すよりも、
彼に先に自分の気持ちをしっかり理解してもらった上で
間に立ってもらうほうがスムーズかもしれませんね!
yun