ハワイの人種の割合は、アメリカ本国とは全然違います。
ハワイの歴史
もともとはハワイアン・ポリネシアンが多く住んでいたところが、白人のキリスト教の宣教師が入ってきた頃からこれまでなかった病気なども持ち込まれて広がってたくさんの原住民がなくなったと授業で習いました。その後に、いろんなサトウキビやパイナップル畑とかプランテーション事業で移り住むアジア人、ポルトガル人、フィリピン人とかプエルトリコ人といろんな国から移り住む人がいたようです。
自分の人種の割合を色で表す
友達談ですが、ハワイ島の小学校の授業の中では、円形グラフを渡され、自分の人種の割合を色分けしなさいというのがあったようです。その友達は珍しく純潔の中国人で、みんながカラフルで、自分が1色なのが悔しかったらしく、2%だけ日本人にしたと言っていました。2%だけってどう混じるんだっていう今では笑い話。
日系人が多い
ほとんどはそうやって色々血が混じっています。私の留学生活は人種差別に合うこともなく、すごく平和だったのは、特定の人種に対する激しい偏見がないからかもしれません。日系人も多いハワイは、自分のおじいちゃんおばあちゃんの親戚が日本のどの地方の出身であるっていうのまで覚えてたりします。過去に日本に行ったことなくても。そして、その血筋を日本人が入ってることにすごく誇りを持っている人たちも多くいます。家紋をタトゥーにしてる人も多かった!
全然日本人の顔してないのに、「さいとう」とかしっかり日本の苗字だったりします!
ミドルネームが日本の名前だったりすることも。
古風な感じのものも多くて、私の英語のクラスの先生は「房子」っていうミドルネームが響きが大嫌いだったという話もしていました。
そんなわけで、日本人びいきな人たちも多くて、過ごしやすかったのは否めません。
ハワイは、日本人にとってはきっと一番過ごしやすい外国!
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差別はないのか
私が個人的に差別を感じることはありませんでした。幸せなことです。ですが、差別・偏見が全くないわけではありません。白人に対しての偏見は田舎に行くほど根強い気がします。
過去の歴史から見る、白人=侵略者 のイメージが拭い去れないのでしょう。白人を「ハウリ」などと呼びますが、差別的な意味が込められていることもあります。
とはいえ、白人が必ず差別されているわけではありませんし、それこそ血が混ざりまくっている移民の土地ハワイ。なんだかんだ言ってみんなフレンドリー。
まとめ
色んな人種の友達がいました。それぞれが色んな考えや、バックグラウンドを持っていて話すのが楽しかったです。私はよくフィリピン人や黒人の友達とつるむことが多くありました。
純潔のハワイアンはそれこそ少ないのですが、少しでも混じってるよーという友達は、自分のハワイアンの血をものすごく誇りに思っています。
これからハワイでの国際結婚を控えている方へ
ハワイでの国際結婚は、人種的差別的なものを考えると、日本人である以上、あまり差別を心配をしなくていいかもしれません。
Yun