海外送金をする時にかかる、割と高額な送金手数料。ちょこちょこ為替レートをチェックして、レートの良い時にお金を送金してみたけど、結局100万円送金したら10万円は手数料 x 為替レートでとられた!
国を超えた海外口座になんとか安く早く安全にお金を送る方法はないのかな?!そんなことを考えている方は意外と多いようです。
留学中のお子様への海外送金を予定の方
日本に帰国する時、アメリカ口座の残額を日本の口座に送金したい
日本にあるお金を移住先口座に送金したい
国際結婚で今は日本にお金をキープして、海外で口座を開設した時にまとめて日本からオンラインで送金したい
そんなあなたに、海外送金(国際送金)で最も早く、安く安全に送金できるTransferwiseを紹介します!
為替レートx 隠れコスト
通常、日本からでも
アメリカでも海外送金をする際には手数料だけでなく、隠れコストというものが発生しています。
送金元銀行の手数料、中継する銀行や、送金先の銀行の手数料に加え、銀行は独自の為替レートをもっているので、実際の為替レートの金額とは違います。このようなものが隠れコストとして送金した際に差し引かれていくので、最初の送金金額と受取人の金額が違うのです。
実際、私のハワイの銀行から日本へ送金しようとすると、$5000までは送金元の手数料だけで$75かかるとのこと。送金する金額によって手数料が変わることはないので、少額を送るのは損な気がしてしまいます。それ以外の手数料も含めると・・・いったい送金受け取りの際にはいくらになっているのか・・・恐怖
このような隠れコストなし、送金手数料のみで海外送金をできるシステムがTransferwise(トランスファーワイズ)。
Paypalと比較すると$1000ドルを日本に送金する際の料金の差も一目瞭然。
※レートの変動によって金額も変わってきます
送金する際の料金比較はこちらからどうぞ
海外送金比較 | 為替レートを比較 - TransferWise
オンラインで海外送金
ネット社会な今、海外送金だってネットで簡単にできるようになりました。
Transferwiseなら、オンラインで簡単に送金ができてしまうので、もし急に留学中のお子さんがお金を必要としていても、休日だから銀行にいけない!もう銀行が閉まってるから明日以降じゃなきゃできない!忙しくて銀行に出向く時間がない!などの問題を解決してくれます。
送金手数料が安い上に、銀行に出向く時間を短縮しかつ受け取りまでの日数も3〜4日の最短で送金できるシステム!
Transferwiseで送金する前に
まず、Transferwiseでアカウントを作りましょう。
あなたのメールアドレス、そしてパスワードを設定。これだけ!
送金手順
Transferwiseで実際に送金をしてみました。
送金手順は以下の通り
送金金額の入力
USDを日本に送る場合、一番上の送金元をUSDに設定。受け取りを日本円に設定します。
$2800を入力すると、下に手数料がどのくらいかかるのかを自動で計算してくれます。
銀行で送ると$75の送金手数料と、日本側の受け取り手数料と隠れ手数料がかかるので、きっと受け取る頃には$100くらい減っているはずですが、Transferwiseなら$31のみですむんです。(送金金額によって手数料は異なります)
あなたの情報と送金目的
パーソナルなのか、ビジネスなのかを選択。
私の場合はパーソナルな送金。
次はあなたに関しての情報を入力。必要なのは、
名前
生年月日
電話番号
住所以上を入力してください^^ 入力は正確に。
受取人情報の入力
受取人の情報を入力していきます。
私の場合は自分の日本の口座に振り込む為、Myselfを選択。その後、受取人の口座情報の入力です。↓
銀行や支店名は日本語または英語で頭文字をタイプすると、プルダウンででてくるので簡単でした。
ちゃんと『ゆうちょ銀行』と出たので感激
ここで注意したいのが口座に登録されている名前の入力。
名義通りの表記で入力しなければなりません。
例えば、通帳がカタカナ表記の場合は、Account Nameにもカタカタ表記をする必要があります。
通帳に書かれた口座情報のみでOKだなんて・・・簡単!
振込人情報の入力
次は振込人であるあなたの情報を入力します。
振込の際、自分の名前や住所の他に、運転免許証かパスポートなどのIDの掲示を求められました(初回のみ)
運転免許証の両サイド(裏表)の写真を撮りアップロードしました。
支払い方法の選択
次は支払い方法の選択です。
ちなみに、私の場合はBank Debit(銀行振替口座)ACHを選択したので、ちょっとプラスの手数料がかかりました。
ちなみにカードを選択することもできます。
Bank Debitを選択すると、アメリカの大手バンクの名前がトップに出てきますが、下の方でローカルな銀行も検索できます。
自分の銀行が見つかったら、あとは口座番号を入力して登録するだけ。
すべての情報を入力し終えたらConfirmをクリックするだけ!これで送金完了です。
送金情報をチェック
Transferwiseのいいところは、送金状態を細かくメールでお知らせしてくれるところ。
振込予定日まで正確に教えてくれます。
Transferwiseがお金を受け取ったとのメール
日本に送金中で、10月2日までに口座に振り込まれるとのお知らせ。
Transferwiseのアカウントでも送金情報を確認できました。
送金元のアメリカの口座からも引き落としを確認
日本の口座の写真を撮れませんでしたが、ちゃんと¥314,435が振込されていました ^^
手数料も表示されていた31ドルのみ♪
振込をキャンセルしたい場合
もしも手続きの途中でキャンセルを押した場合どうなるのか?
Confirmする前にCancelleをクリックすれば、口座情報が登録されていたとしても引き落としされることはありません。
(私、手違いで2回キャンセルしました 苦笑)
キャンセルされるとちゃんとメールが届きます。
日本語入力に切り替えたので日本語でメールが届きましたw
Wire Transferを選ぶ時の注意点
送金方法をBank Debit(銀行
口座振替)ではなく、
Wire Transferにした場合、ローカルの銀行だとオンラインバンクなのにできない場合があります。(私のバンクがそう)
銀行に直接出向いてTransferwiseの口座に
Wire Transferをして日本に送金をする方法もありますが、その方法にすると銀行側がTransferwiseの口座にお金をトラスファーする費用を徴収するため、お手頃とは言えません。(確か$50ほどかかると言われました)
Wire Transferを選択する場合は気をつけましょう。
送金にかかる日数
週末の土日を挟んだのでちょっと時間がかかりましたが、9月28日に送金し、10月2日には振込確認ができたので、
送金日数は4日ほど。
以前日本の銀行からアメリカの銀行にお金を送る時には1週間かかっていたので4日で送金できるなんて驚きです!
まとめ
最も安く、最短で、安全に国際送金ができるTransferwise。オンラインでできるので銀行に行く手間も省けます!
簡単に送金のステータスチェックやキャンセルもできるので安心です。
私の海外生活もこれでずいぶんと楽になりそう。
日本に帰る時には先にお金を日本の口座に送金しておけば、空港で両替する手間が省けますね〜
大金を持ち歩かずにすみますし、嬉しい限り♡
これから国際結婚をされる方も、日本の口座から移住先の海外口座へ送金する方法としておすすめですよ^^
この方法なら、海外で自分のバンクアカウントを作ってから日本の口座から簡単にトランスファーすることもできますね〜。
Transferwiseの送金はこちらからどうぞ↓