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【国際結婚 雑記】フィアンセビザ申請からグリーンカード取得までを振り返る

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フィアンセビザの申請からグリーンカードまでを振り返る雑記です。申請中、色々ありましたが、それをようやく乗り越えて、新しい生活がここからスタートします。

グリーンカード取得して、今後のブログの方向性も最後にちらっと書いてます^^

婚約からフィアンセビザ取得まで

2016年の5月に婚約。それから両親や友人に報告をしたりでてんやわんやすぎ、7月になってようやく本格的なフィアンセビザの申請準備をし始めました。

NOA1は来たものの、夫の記入ミスで、i-129fのチェックマークが抜けてる部分のページだけ送り返されてくるということも。

全部送り返されずに間違っているところだけが来たので内心ほっとしました。全部送り返されてたら、不安すぎて発狂したかも(笑)

そんなこんなでパケットも年内に届き、DS160の記入したものが1度全部消えるという失敗もしましたが、気を取り直して再度やり直し。なんとか面接までやりとげ、翌年2017年の3月にはフィアンセビザも取得。


書類集めを自分だけでするなら簡単ですが、『パートナーと協力しなければ書類が揃えられない』

もうここから既に国際結婚の現実を突きつけられてる感じ。『結婚式のケーキ入刀が2人の初めての共同作業♡』なんて可愛いこと言ってられません。

遠距離をしながらにして、協力してこのビザをやり遂げることができるかどうかがリレーションシップの死活問題に繋がります。


パートナーのせっかちな方がもう片方のペースにイライラしたり、英語書類の意味が分からなくて不安になってgoogleで調べまくったり、パートナーに理解できるように説明して!!と泣きついたり、待ち時間が長すぎて、ビザがおりる前に関係が危機になるんじゃないかと変なこと考えたり、いっぱい喧嘩して、不安になって、イライラして、反省して(ちょっとだけ)、でも少しプロセスが進むと2人で今までのことがなかったかのように喜んで、また待ち時間に不安になって…の繰り返し(笑)

そして追い討ちをかけたのが2016年のアメリカ大統領選。

これ、移民にとって大打撃じゃね?というのが目に見えすぎてて不安に。その年にビザの申請料金も6年ぶりに改正され値上がり。
グリーンカードの申請に$1000超えに失神寸前 高い。高いから!

ビザの申請書の内容もガラッと変わるしでこれまたてんやわんや。


でも、国際結婚するなら、これが”序章”

これからだって、夫婦のペースだけでなく政策の変更などでも私たち国際カップルは色々振り回されるのだということを身を以て感じました。

グリーンカードじゃ選挙にも参加できないしね。なんだか移民政策は他人任せみたいで嫌だけど


グリーンカード

フィアンセビザを乗り越えた後のグリーンカードの申請は、実際ちょっと楽だと感じました。

何よりもパートナーと一緒に生活をしている(場合が大半だと思いますが)ので、時差も距離もありませんし、やりとりもフィアンセビザほど難しくはないでしょう。それでも喧嘩はしましたが(笑)

ビザの待ち時間だって一緒に過ごせる分、待ってる感もK1ビザに比べればたいしたことはありません。
特に仕事を始めると、毎日があっという間にすぎていきますし^^;

ただ、あっという間に過ぎるからこそ、有効期限などには気をつけておきたいですね!

取得したグリーンカードだって、最初は2年の有効期限付き。期限90日前に更新しなければいけないですし、私はそのちょっと前にパスポートの更新もしなければなりません。

クレジットカードのスコアを貯めたり、傷害保険も入ったり、車買って、ローン組んで家買って・・・となんだかもうこれからが本番って感じ。
ビザの申請内容読むだけでも疲れたのに、これ大丈夫かなw

ともかく、グリーンカードはゴールではありません。これがスタートです(笑)


まとめ

ビザの申請だけでたーーーくさん怒ったり不安になったりもしましたが、It was really worth it!!! (本当にそれだけ価値があった)と思います。

フィアンセビザの申請中、私は彼の真剣なところ、不器用なところ、記憶力の良さ、石橋を叩きまくってから渡るような慎重な性格、そして何よりも、離れていても安心できるほどの愛情を知ることができました。

不器用でスタートが遅い彼だけれど、やるときはちゃんとやってくれる。忍耐強く私の理解を助けてくれる、そういう部分を確認できた気がします。何度もお尻たたいてのスタートだったけど ぶつぶつぶつ


そして何よりも、自分が国をまたいで結婚する、外国人として生活するというこの先の現実に覚悟を決める心の準備ができた気がしています。

この先、毎日必ず使うであろう母国語ではない言葉のせいで、自分だけでは解決できない・理解できない状況がたくさんあるでしょう。

それを全て、パートナーに丸投げで頼りっぱなしのおんぶに抱っこ生活を求めるのなら、国際結婚はしないほうがいい。
他人任せで歩む結婚は片方の負担でしかない。外国人だから頼って当たり前!ではなく、googleでもブログでもリサーチして自分でも解決できるくらいのガッツは必要です。

でも、パートナーはそんな私たちを知って受け止めながらサポートする覚悟があるのとないのとでは私たちにかかる精神的な負担も全く違ったものになります。


一人だけが動いても何にも進まない。
ビザのプロセスは、これからのそういう生活を反映してるんじゃないかなー。いい意味でお互いのこれからを知るプロセス。


まずは、乗り越えられた私たち夫婦に乾杯〜

ビザ申請の過程で、色々なアドバイスを送ってくださったブログ読者の皆様、ありがとうございました!随分助けられました♡

そして、今、そのビザ申請真っ只中のカップルに精一杯のエールを送ります!


もし行き詰まったら・・・ちょっと話を聞いてほしいだけでもお問い合わせボックスからメール頂ければ返信いたします^^


これからは同じようにビザ申請ブログを書いていらっしゃる方のブログも積極的にシェアをしていこうと思っています。ビザ申請書は同じでも、申請者の環境は違いますし、プロセスもそれに合わせて変わることもあります。

違った経験が誰かの支えになると信じています。だって、私がそうだったから(笑)色んな人のブログを見て、自分と同じ状況の人を探すんですよねw 不安だから。

ビザ申請についての発信は少なくなりますが、私のブログはこれからアメリカ生活を生き延びていくためのそういうあれこれを書いていく予定。(時間かかるけどおつきあいください)


というわけで、これからもLife in Palekaiko どうぞよろしくお願いします!


yun