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【ハワイ 留学】留学生必見 OPTで仕事を得る方法 

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留学生の皆さん、卒業後の進路はお考えですか?2年、もしくは4年のカレッジを卒業して、もしアメリカで働く機会がほしい!と考えている方は、すでにOPTの資格を得ることを考えているでしょう。

しかし!OPTの資格があるから必ず働けるとは限りません。 肝心の仕事先が見つからずに泣く泣く帰国、もしくはボランティアをする卒業生が多いのも事実。

でも、学生のうちにできることやっていれば、自分の得体ポジションの仕事をゲットできるかもしれなかったら?

今日は卒業後のOPTで仕事を得るためにしておいたほうがいいことを紹介します。

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OPTとは

OPTとは、2年や4年制の大学を卒業した人に与えられる資格。卒業ちょっと手前に学校を通してこれを申請すると、1年間アメリカ国内で仕事することが可能になります。

OPTと雇う側の現実・本音

OPTという資格を持ったからと言って、アメリカ国内の会社のどこでも働けるか? というと、実際 NOです。

  • 1年間という限られた機関しか働けないこと

  • 大学卒業したばかりで専門スキルの経験値が浅いこと

  • 外国人であること


  • などを理由に、実際、地元企業などが雇ってくれないというのもよくある話。

    大学卒業して何の専門スキルもない、さらに、訓練しても1年しかいないのでは教えるのも手間だし、外国人だしこの人が本当に働けるか疑問。

    自分が雇う側になった場合、なんだかそう思われてしまうのもわかる気がします。会社としてはやっぱり信用できる人、これから期待できる人を雇いたい!

    これは、専門職になればなるほどOPTで仕事を得られるかどうかは狭き門になるのだと思います。


    そして、結果的に、”雇いません” と言われるか、"ボランティアだったら雇ってもいいよ" となるのです。 もちろんお金なんてもらえません。

    私の周りにもそう言われた人が何人いることか。

    せっかくお金を払ってOPTという資格を申請するのだし、どうせなら『仕事』としてお金も欲しいし経験もほしい!!!
    そう思う学生とは裏腹に、割と現実は厳しいのです。


    さて、OPTで仕事を得るために、学生の間に頑張れることはないのか?

    あります。

    履歴書に書けることを増やす

    とはいっても、日本のように”漢検””英検”持っていたって意味がありません。

    あなたのこれまでの活動がものをいう感じ。

    ボランティアをする

    学生の頃、勉強と友達で手がいっぱい!気づけばなーんにもしてこなかった!という場合、せっかくOPTで働く資格があっても履歴書に書くことが学歴しかないため、さっぱり企業が相手にしてくれなかった!なんてことも。

    学生の間に履歴書に書けるようなことをしているのも将来のOPTを考えれば大事なこと。

    仕事をしないのなら、学生の間に色々な機関のボランティアなどにも参加しておきましょう。

    顔を知ってもらえるというのは将来の仕事につながる可能性大です。

    ハワイで感じるのは、『顔見知りは有利』です。知らない人を雇うよりも、知り合いのつてで雇うパターンが多いのがハワイ。特に田舎。

    もちろん経歴もモノをいうのですが、経歴はあるけど知らない人よりも経歴があって知っている人を雇う傾向にあります。

    学校内でバイトをする

    学生のうちのバイトは、強くお勧めします。

    仕事の経験が得られるとともに、あなたの働く態度などを評価してくれる人を作っておくことはとても大事。
    バイトの期間中、仕事の態度がよければ、あなたのスーパーバイザーはあなたがOPTで新たな仕事に応募する際に、良きReferenceになってくれるでしょう。

    (Referenceとは、あなたの身元保証人のようなもの。企業があなたを雇う前に前職のスーパーバイザーなどにコンタクトを取り、あなたが雇ってもいいような人材かどうかを確認します。)

    留学生であっても、学校内であればバイトをすることができます。
    学校外の施設であったとしても、学校とのつながりを持っている企業などは私たちのような外国人留学生でも雇ってくれます。

    学校外でのバイトはアメリカでの留学の場合NGです。アンダーテーブルの仕事なんて履歴書には絶対に書けません。(通報されますよ)

    専門職のバイトを選ぶ

    大学の専攻と関係ある機関で働きたい!という場合は、可能なら、学生の間にバイトやボランティアとして入っておきましょう。

    そして、『卒業したらOPTとして雇ってくれるかどうかの確認』をしておきましょう。

    あなたの働く態度ややる気次第で、卒業してからの機関、雇ってくれるかもしれません。


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    まとめ・私の経験談

    たったの1年という期間ですが、もし本気でアメリカで仕事をしたいと考えている場合は学生のうちから動きましょう。
    もちろん、仕事先が決まる決まらないは運もありますが、できることはやっておくべき。

    学生ボランティア・バイト・OPTの経験を活かして、経験値を積むことで、その将来、もしアメリカで職探しをする場合も有利に動くことができるかもしれません。

    専門職ではない場合、割とOPTの日本人を雇いたい!という業種もあることはあります(ホテルとか)。

    しかし、専門職や職種にこだわるのなら、学生のうちに探すというのは手ですよ^^


    ちなみに、私の場合はOPTを学生の頃からお世話になっている専門研究期間で経験することができました。お給料も一般的な学生と比べるとある方だったのかなと思います。貯金できるくらいあったので。

    ただ、部署は変わったのです。学生の頃の部署は、人材が十分だったので、人材募集中の研究部署に異動。これも、学生時代のスーパーバイザーが色々取り計らってくれたおかげ。 本当にありがたかった。 仕事しててよかったと本気で思いました。


    そして、実はフィアンセビザでハワイに帰ってきて、今回仕事にアプライした際もお世話になったのがこの時の2人のスーパーバイザー。理由は、日本の職場で英語のできる方がいなかったため、Referenceにならなかったのです(笑)

    今回も、快くReferenceになることを引き受けてくれて感謝。
    というわけで、学校卒業後にOPTでハワイ・アメリカにいるつもりなら、なるべく早めに行動しておきましょう^^


    履歴書の書き方

    アメリカの履歴書の書き方はこちらも参考にしてみてください

    【アメリカ 履歴書】レジメの内容と書き方 - Life in Palekaiko



    yun