カトリック教徒とカトリック教会で結婚するために必要な条件があります。
私はアメリカ人と国際結婚をし、教会婚を控えています。現在その準備に追われていますがカトリック教会で結婚するためにこんなに条件があるとは思ってもみませんでした。
mix marriageの場合
私のように、カトリック教徒の旦那さんと特定の宗教に属さない私の結婚は『ミックスマリッジ』と言われます。ミックスマリッジであっても必要条件を整えればカトリック教会での結婚式を許されます。
教会婚するために必要な準備
リトリート
カトリック エンゲージド エンカウンター ウィーケンド という週末に行われるリトリートに参加します。私のリトリートは2泊3日でした。
これから結婚するにあたって、結婚生活の心の準備をするためのリトリートといったところでしょうか。
お互いの育った環境からお金についての価値観、子育てや性生活についてまで、実際にカトリック教会で結婚したカップルを招き、話を聞きながら、与えられた時間に自分のパートナーとディスカッションをしていくというスタイル。
最終日にもらう『修了証』がカトリック教会で結婚するために必要なもの。
これのコピーを教会に提出することが必要条件になっています。
結婚の自由を認める書類の記入(親)
成人した大人2人が結婚するのに、親の許可が必要なの?!と思いますよね。カトリック教会で結婚するためには必要なんです。
"Diocese of Honolulu Affidavit of Freedom to Marry"という書類を旦那さんの両親のどちらかと、私の両親のどちらかがサインをします。
内容としては、過去に婚歴があるか? あなたの子供は結婚してもよいか? 結婚の自由があるか? あなたの子供は将来の伴侶に忠誠を誓えるか? もし結婚してはいけない理由があるならばそれを記述せよ。 などなど。
なんだか未成年が結婚するみたい(笑)
双方の親のサインをもらえばそれを教会に提出します。
マス(式)の長さ
これは話し合っておきましょう。カトリック教徒同士であれば、多分100%の儀式をするでしょう。しかしながら、私たちの場合、私の家系はカトリック教徒ではないため、教会の神父さんが気を使って『マス(儀式)を短くすることもできるよ』と教えてくれました。
フルのマスをすると、長いのだそうです(笑) 短いとはいえ、必要ポイントは押さえた儀式になるので、信仰心の厚い義理母もそれでOKしてくれました。
気になる方は儀式の内容や時間についても聞いてみましょう。
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まとめ
正直、こんなに色々なことが求められるとは思いませんでした。そもそも、過去に婚歴がある場合などはカトリック教会での結婚式は認められていませんし、話だけを聞いていると結構厳しい感じのする教会婚です。
小さくこじんまりとした教会であげる式。どんなものになるのか想像もつきません。が、楽しみです。とりあえず結婚式まで、まだまだ色んな準備が必要ですが、それは追記していきたいと思います^^
yun