こんにちは。国際結婚で現在アメリカ・ハワイに在住のyunです。普段はフィアンセビザやグリーンカードの情報を書いたりするのですが、先月は初めてのアメリカのお葬式の準備一色だったため、かなりのカルチャーショックに遭遇したため、しばらくそれをシェアさせてください。
※アメリカのお葬式というよりも、どちらかといえばフィリピンスタイルな気がします。
”ギャンブル” といえば、何だか怪しい・怖い・違法なイメージですが、フィリピン系の方たちのお葬式ではよく行われるようです。
お葬式にギャンブル・・・なんだか結びつきませんが、ちゃんと理由があるのだそう。
お葬式にする理由
大きな理由としてということなのだそうです。
棺をぽつーんとお葬式の翌日まで残すのではなく、賑やかにプレーしながら翌日まで一緒にいようじゃないか! っていうのも、なんだか日本とはかけ離れていますね^^;
見つかったらもちろん怒られるのでしょうが、とりあえず昔からの風習として今でも残っているようです。
いつするの?
お葬式の前日であるWake(前夜式)の日、全ての式が終わって後にギャンブルがスタートします。棺のあるホールの横には最初からそのためのテーブルがセットされています。そして、一度スタートすると一晩中続きます。
ラスベガスにあるような本格的なチップボックスが運ばれてきたときは衝撃でした。
ちゃんとチップやお金を管理する人もいます。
ほ・・・本気のやつじゃん。
テーブルの周りは人だかりができる
なんせ賭ける額が安いところでも最低$5から。$20札がたくさん束になってるテーブルまで様々・・・勝てば数百ドル以上は普通に稼ぐのだそう。
大きなお金なだけに注目が集まります。棺のご遺体に面会しに来る人たちが入れ替わり立ち代りギャンブルテーブルを囲んで見学していくというなんとも異様な雰囲気。。。
何のトランプゲームしてるの?
そういうものがプレーされているようです。
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まとめ
大きくプレーするだけに、寄付といっても結構な額が寄付されるので、葬儀をする家族にとっては助かるのだそう。お国が違えば葬儀の方法も様々ですね!
プレーするのは大体お年寄りがほとんどでした。私は・・・見るだけで十分です(笑)
なんともカルチャーショックなお葬式のできごとPart2でした。
yun