書類の記入一つとっても問題が浮上しています。
よく、お問い合わせでも頂く質問なのですが、
”コンマやハイフンがフォームに打ち込めない!!!”という問題。
グリーンカードの書類(I-485,I-131,I-765)だけでなく、フィアンセビザ(i-129f)などのフォームにも共通する問題のようです。
その際の対策について書きます。
書類をタイプするか手書きにするか
通常、Adobe Acrobat Reader DCで読み込んでいるUSCISのPDFファイルたち。そこからタイプ、保存、印刷までがきるようになっています。
USCISのフォームはどれも パソコンでタイプするか、ブラックペンでの記入のみが許されています。
ただし、ブラックペンでの記入の場合、間違って書いた部分を修正することは不可能。修正液の利用は許可されていないため、再度その間違った場所のページを新しく印刷し書き換えなければなりません。
そうなると、必然的に ”タイプしたほうが間違ったときの修正もできていいじゃん!” と誰もが思うはずです。
実際に間違って何回も紙を無駄にするよりもパソコンで打ち込むほうが効率がいいのは確かです。
しかし、実際にパソコンを使って記入事項をタイプしてみると問題が浮上しました。
記号が打てない
日本の住所を打ち込みたいのに打ち込めない!!もちろん、日本の住所も英語書きにするため、番地を先に記入することになります。しかしここで問題が。例: 351-1 という住所の部分を書き込みたいのに、バーが打てない! 結果、351 1 という形でスペースを空けることに。
本当は351の1と打ち込みたいのに、これでは、3511番地と勘違いされてもおかしくない。
どうするのこれ?
数字が打てない
どのビザ・ステータスで入国許可されましたか?というi-485の質問で、Fiance visaを表す "K1"と打ち込みたいのに数字を打ち込ませてもらえない。おかげでFianceeと打ち込むはめに。全ての質問事項を統一しようと思ってK1と打ったのですが、K1と打ち込める空欄とそうででない箇所があります。非常にややこしい上に困ってしまいます。
他にも、スラッシュや、バー、点などが打てない箇所があります。
問題の解決策
打ち込めないのならしょうがないのですが、正確な情報を提供しなければ後で自分が困ることになるのも目に見えています。どうしようもないと感じた私は、書類記入の不安を解消するため、住んでいる市のImmigration office (移民局)を訪ねました。
そこでオフィスの女性がとった方法とは、
例:351 1 と打ちこみ、プリントアウトしたのち、351と1の間に黒ペンで棒線を引っ張り 351-1にする。
ええええタイプと書き込み混ぜちゃっていいの?! と思いましたが、”どうしようもないからね” と言われました。
K1の1が打ち込めなかった箇所も、1の数字をペンで書くという方法をとりました。
もはや、USCISのオフィスの機会がちゃんと読み込んでくれれば問題ないのですが、できるだけ手書きに見えないように手書きの記号を記入したいところです。
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まとめ
なんとも荒療治というか適当というか・・・本当に大丈夫なのだろうかという不安もぬぐえませんが、手書きよりもタイプが好ましいというUSCISなので、できるだけタイプしたものを出したいのが本音です。とりあえず、移民局の人がそう言っているので信じても・・・大丈夫かな?! アメリカの公共機関、割と人によって言ってることが違ったりするので、ものすごく半信半疑な私です。
とりあえず、それ以外の方法がないのでこの方法で提出することに決めました。
っていうか、その前に、ちゃんと書き込めるファイルを用意してくれUSCIS。。。(T . T)
yun