アメリカ・ハワイに嫁ぐ予定でただいま移住準備中のyunです。2016年春に婚約してから1年。2017年3月にフィアンセビザ(婚約者ビザ)を取得してからもうすぐ3ヶ月。その間ずっと国際遠距離中なので、年に2回会う以外は、話すのもずっとラインのビデオ電話越しです。離れているからこそ、楽な部分もあれば、尚更一緒にいることの大切さを身に染みて感じる日もあります。ともあれ、国際結婚という道を選んだ私たち。
30歳にもなると、学生時代とは違い、周囲のステータスがそれぞれ全然違ってきます。
プライベートでも結婚・妊娠・出産だけではなく、不倫・離婚・再婚など、最初は想像もしていなかった結果に辿りついている友人も多くいます。
私は、婚約中は幸せな気分でいたいなーと思うのですが、周囲で起こっている不穏な出来事にも敏感になってしまい、何が起こるかなんてわからない将来を不安視したくなる日もあります。結婚したら本当に幸せになるの?
っていうか・・・そもそも結婚の定義って何?
結婚の定義って何
結婚したら、同じ家に住んで、家事をして、子供を産んで、育てて、夫婦の寝室は一緒で、家計の管理は奥さんで・・・なんていうのが結婚だと思っていた最近までの私。30歳過ぎの今まで自由の身でいたのに、結婚してしまえばある程度枠の中に入らざるおえない、自由を少しだけ犠牲にしなければならないというなんだかカゴの中に入る鳥みたいで、”結婚に対する目に見えないプレッシャー”みたいなのを感じることが増えていました。
誰が作ったのか知らないこの枠が当たり前のように感じていた私ですが、同時に窮屈にも感じています。
結婚に対してのネガティブな話に敏感になっているせいなのかもしれません。
結婚生活ののろけを聞くのは最初だけで、この頃はなかなかストレスな会話が目立ちます。一緒に生活していればしょうがないことなのかもしれませんが、それでも誰もが母・妻・旦那としての役割を果たそうと頑張っているのは目に見えます。
結婚って・・・子供の成長だけが楽しみなの??? 旦那さん・奥さんはそんなにうっとおしいものなのか?
結婚を目前にする私にはなんだかがっかりな内容を聞くこともよくあります。
結婚して、どうしたら幸せになるの?????
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オトナ婚です、わたしたち
結婚に対してもやもやっとしていた私が最近出会った本。オトナ婚ってなに!?とタイトルが気になって手に取った私ですが、平穏で幸せな結婚へのトリックを教えてくれるのかと思ったら、十人十色、様々な型にはまらない結婚生活を送っているカップルたちの生活を赤裸々に綴った内容でした。ほとんどが、『こんな結婚アリ?!』と感じる内容。
そして気づきました。
結婚という紙切れ一枚の契約は、もともとシナリオなんてないといいうことに。
などなど、本来、結婚として捉えるスタイルとは違うスタイルを取る彼らの赤裸々ストーリーは、実はみんなそれぞれが抱えている結婚生活での問題点を彼らなりにクリアにしようとした結果。それぞれの結果なので生活パターンもそれぞれ。
そして、彼らなりに快適に関係を長続きをしようとする工夫がみられます。
結婚とは?
兎にも角にも、結婚したパートナーとどのようにつながっていくかなんて自分次第なんだなと思わされました。本の中では離婚経験者も多く、それをきっかけに自分を知り、次の結婚生活を形作る人も多かったのですが、結婚のキーポイントは、”自分を知ること”が根底にあるのかなーと思いました。
自分知って、自分もも相手も心地いい空間を作る。ちょっとした問題が上がったからって離れるのではなく、人生を共に歩むパートナーだと思うから向き合って一緒にいる道を選ぶ。カップルの愛とはまた違う絆みたいなものがあるのかな。
自分の存在を認めてくれる彼と巡り合えたことだけでハッピーだけれど、そこからさらに一緒に作り上げていく将来を考えたらなんだかもっとハッピー。
私の結婚生活の定義はまだ作られてもいなかったのねー。私の周りの人たちも、口では文句をいいつつも、きっとそれぞれ四苦八苦しながら自分たちの心地いい空間を作っているのでしょう。そう考えれば、私が敏感に反応するのは余計な御世話ってもん。反省反省w
私が本の彼らのような生活スタイルを真似るわけではありません。ただ、”結婚生活はこうでなきゃいけない”という定義をとっぱらってくれるだけに、
彼と十分話し合っていこう!!!自分たちの快適なスタイルを作り上げればいいんだ!
となんだか結婚生活が楽しみになってきました。
あと10年経ったら私たちの結婚の定義みたいなものができるかな?(笑)
まとめ
この本に出会うまで、結婚が遅く、他人の色んな結婚生活を見たり聞いたりすることが先になってしまったので結婚に対してだいぶ構えていました。私は随分と”結婚の定義を気にしていた”こと、”自分で作り上げた定義に縛られる恐怖に勝手に怯えていた”ことに気づけてよかった。定義にはめることによって、もしかしたら結婚生活を軌道に乗せやすくなるカップルもいるかもしれません。
それでも、個人の向き不向き・性格・仕事のスタイルや収入、趣味、育った家庭環境なども含めて考えると、全員が全員そんな定義に沿っていけば幸せになるとも限らない。
結婚したらこうであるべきだ!と自分や相手を型にはめることで逆に縛られる感と沿えない自分や相手への苛立ちから、ストレスにつながってしまうのでは、楽しい結婚生活なんて望めないかもしれません。
読み終えてから、彼と本の内容と結婚生活について少しだけ話をしました。
日本の抱える深刻なセック○スレス問題から、どうやったらセック○スレスにならないだろうねー?の具体的なものから家事分担や仕事の分担など、実際話し合ってみれば色々お互いが考えてることも見えてきます。
浮気や不倫についてはあまり考えずにおきたいですが、万が一そういう場面に直面したら…落ち着くためにまずこの本をまた読みたいと思います(笑)
とりあえず、これからはお互い幸せに生活できることを前提に、時々話し合って軌道修正することも忘れずにいたいなーと思います^^
彼は、本の中にある彼らの例にはない結婚生活を作り上げるんだとなんだか楽しそうです。能天気なやつです(笑)
そして・・・私、国際結婚ですもの、文化が違う以上、”言わなくても悟って!!!” は絶対にありえないことも心にしっかりとめておかなくちゃ(笑)
yun
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