婚約者ビザ(K1ビザ)の面接の必須項目である渡航検診(健康診断)を受けに行ってきました。
検診の内容を詳しくお伝えします!
渡航検診の内容
県内に一箇所しかない米国領事館・大使館に指定された病院へ行ってきました。都心などだと指定された病院は複数あるようです。電話予約をした際に「婚約者ビザのための渡航検診」と伝えてあったので、受付ですぐ「健診センター」へ通されました。
そこからの詳細は以下の通り。
問診票の記入と説明
持ち物を全部渡す
以下のものを受付で全て私ました。最初にパスポートのコピーが取られました。そして、母子手帳の中にある幼い頃から現在までの予防接種記録がチェックされました。水疱瘡にかかっていれば、かかった時の年齢を聞かれます。
この時点でチョイスがあります。
「母子手帳の接種記録を英語に転記することのみで終了」か「渡航後に必要となる予防接種を合わせて受けるか」
どうやら、法律が変わったようで、婚約者ビザの場合は予防接種を完全に終えてなくても入国できるのだそう。
ただし、入国して結婚してグリーンカードを申請する時には予防接種が全部されていなければならないそうです。
アメリカで接種するか日本で先に接種するかの選択です。
考慮するポイントはいくつかあります。
私は、日本で接種しておきたいと申し出ました。理由は、小さなど田舎で小さなクリニックしかない島に住むことになるので接種するために飛行機か船を使っておおきな病院まで行かなきゃいけないこと。
数回接種するとなれば渡航費用もバカにならないこと。
英語よりも日本語でワクチンの説明は受けたかったこと。グリーンカードをスムーズに申請したかったこと。などがあげられます。
身体測定と視力検査
すべて看護師さんの案内で行いました。
ドクターの問診と身体チェック
ここでドクター登場。婚約者ビザの申請であること。現在の健康状態と服薬しているかどうかのチェック。その他にも最初の問診で気になるところをいくつか質問されます。その後、全身の身体チェック。全裸になって後ろのがっつり開いた検査服に着替えました。(着てる意味ある?)
が行なわれました。ドクター一人ではなく、看護師(女性)の方が一緒について、服の位置をずらしたり、タオルかけたり手際よくやってくれました。ドクター一人なら気まずいもんねー。
採血
注射器1本分取られました。私の場合、おたふくと水疱瘡にかかったことがあるのですが、その抗体が残っているかどうかを血液検査で調べてもらうことになりました。尿検査
尿検査は、受診する時間から1時間あけてからの排尿をとります。そのため、受付で最後の排尿時間をチェックされました。例えば、受診前にトイレに行ったのが12時であれば、尿検査は1時以降ということになります。
しかも、一番最初のちょこっとが必要で、あとはいらないと言われました(笑)
レントゲン
検査着に着替えてパシャっと撮って・・・その時間約1分。ほんとにあっという間のレントゲン撮影でした。追加接種
ジフテリア破傷風の混合接種を追加で行いました。最後の接種から10年以上あいてしまっているので受けなければいけないようです。あと10日後に血液検査の抗体反応がでます。もし、おたふくと水疱瘡の抗体が弱い、または見つからないと診断された場合はその両方の予防接種を受ける予定でいます(グリーンカードの申請に必要だから)。
問題なければ、2月1日には結果が送付されるそうです。直接取りに行くのが面倒だったので、レターパックでの送付をお願いしました。(郵便局からのレターパックプラスは自分で購入して持ち込みます。追跡できます)
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健診料金の内訳
¥37,210かかりました。全額負担きついー。
まとめ
日本の場合は、風疹・麻疹・おたふくの予防接種は単一のようですが、アメリカ国内での予防接種の場合、MMRといって3種混合。もしおたふくだけがたりなくても、3種混合を注射されるわけです。。。それって体大丈夫なの?(大丈夫だとは思いますが)って思いませんか?(笑)余計なものは体に入れたくない・・・なので、できれば単一で打ってくれる日本での接種をしようと思います。
でも、右腕に採血、左腕にワクチン接種。はっきりいって十分(笑)他の予防接種やるなら違う日でいいですw ぶすぶす刺されるのは好きではありません。
そんなこんなでとりあえず結果待ちです!
yun