母国から離れて違う国に住んでいるとカルチャーショックは当たり前なのですが、ハワイに最初に移住した際の今も心に残るハワイのローカルの生活をご紹介。
ハワイでみたカルチャーショックまとめ
というか、多分、生きていく上でその方が効率がいいと考えているのでしょう。車のメンテナンスは自分で
アメリカにはそもそも車検がありません。車の登録こそするものの、メンテナンスとかは最低限、ライトがついたり、方向指示器がちゃんとつけば通ります。私の車は、以前マニュアル車、中古で購入してすぐスピードメーターが動かなくなりました。セーフティチェックでは全くのお咎めなし。何キロで走ってるか分かりませんが、だいたいのスピードならシフトの1、2、3、4でわかるからとアバウトなアドバイスをもらい5年間乗り続けました。そんな車がザラにあります(笑)そして、オイル交換とかちょっとした不調は全部自分でボンネットを開けてやってる彼ら。車のリフティングとかも、車屋さんに持って行かずに友達同士でやったり・・・恐れ入ります。家のメンテナンスも自分で
メンテナンスっていうよりも・・・自分で建ててる人も身近にいました。「小屋」ではなく「家」を。家って自分で建てられるもんなんですね(笑)家を建ててる本人の本業はパイロットだったり。農家さんだったり。建てられるなら、メンテナンスくらい簡単か。
外に洗濯物を干さない
広い敷地に1戸建ての家は田舎に行くほど増えます。私の住んでいたハワイ島には、むしろ2階建て以上の建物はホテルか、コンドミニアムか病院か大学くらい(笑)でも、こーーーーーんなに広い家と庭を持っているのに、洗濯物を外に干している家庭がほとんどない・・・。洗濯機を持つ家庭は乾燥機が一緒だったり、コインランドリーを使用している家庭もかなり多かったことも理由の一つかもしれませんが、正直、日本の洗濯物が窓の外に干されていて・・・っていうシーンが身近ではありませんでした。ハンティング大好き
ハンティング大好きです。誰でもできるってわけではありません。ハンティングをしていい時期や場所がしっかり決まっていますし、猟銃を使うわけですからそれなりに講習とかもあるようです。野ブタ(Wild pig)やヤギ、場所によっては他の場所からハンティング用にと島に放たれたムフロンや鹿がいます(ハワイ島では在来種を食べ尽くしたりとだいぶ問題になっていますが)。お金を払ってやるPay hunt。私の彼も大好き。ハンティングの日付が確定すると、他の予定は一切入れたがりません。一日中鹿やムフロンをなーーーんも目印のない草原で追い回しています。その体力がどこからくるのか謎です(笑)そして撃った獲物を担いで車を停めた場所まで帰ってくるのが本当・・・方向音痴の私には絶対できない神業です。
波がいいから会社は欠勤
仕事の前と後にサーフィン行く人も多いのですが、常にサイトを見ながら波状況をチェックしているので、明日は波が最高のコンディションになる!と分かれば、欠勤の電話をします。私が波を見に行った時に、隣のおっちゃんが話しかけてきたのですが、
おっちゃん:天気予報チェックしたかいー?明日は天気が悪そうだねぇ!いい波がくるよー♪
私:あ、そうなのー?確かにちょっと荒れた感じだねー
おっちゃん:僕はもう仕事場に「明日は病気になるので休みます」って電話したよー 明日が楽しみだー!
私:「?!」
明日病気になる予定で電話するってすごいな(笑)っていうか、もう会社にはバレてるだろうなーと思います。
だって、あの感じは常習犯だ(笑)
サーファーの多い会社って仕事が進まなさそうだと思ってしまいましたw
でも、そこまで自分の道が生きれるこのハワイの空気感も私がハワイが好きな理由のひとつでもありました。
ただ、休みだから遅くまで寝かせてくれと旦那・彼が彼女や奥さんに言ってたはずなのに、波がいいと聞くと朝5時に家から出て行ったとかよくある話。
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まとめ
ちょっと日本とは違う生活感が伝わったでしょうか?カルチャーショックでもありましたが、その違いって結構魅力的!と同時に趣味への思いが強すぎて彼女や奥さんとけんかっていうのもよくある話です。←これは世界共通かな?(笑)
yun