「国際結婚を反対される可能性がある」
考えただけで胃が痛くなるお話ですよね。両手を広げてオープンに迎え入れてくれる家族なら良いのですが、やはり国際結婚を家族に伝えるのは躊躇する方も多いはず。私もそのひとり。外国人の彼がいることは家族も知っているのですが、結婚にはあまりいい顔をしないだろうことは目に見えています。
国際結婚の場合の反対要因ってなんだろう?と考えてみました。
家族による国際結婚の反対要因
①言葉が分からない(コミュニケーションがとれない)②習慣が違う
③宗教が違う
④離れたところに住む(すぐに会えない)
⑤彼・彼女が無職・性格自体に問題あり
⑥ただ外国人が嫌い(偏見)
⑦仏壇などの相続問題
⑧親の老後は誰が面倒見るんだ問題
思いつくままにあげてみました。
結婚っていうだけで、親は複雑な心境になるものかもしれませんが。それが、外国人だと想定外すぎて、思わずダメ!ってこともあるのかもしれません。
6番の偏見も実は理由になる可能性が意外と多いもの。外国人なんて映画の世界!だなんて思っているような人には、子供が国際結婚だなんてちょっとハードルが高そうです。
反対というよりも心配
反対されている裏側には、心配が覗く気がします。「本当にちゃんとやっていけるの?」という心配。その「心配」をどう取り除くのかっていうのが難しいところでもあり、でも、しっかり考えなきゃいけない部分でもあるのだと思います。
そこを見極めずして、「なんで親は分かってくれないの?!」って感情的な口論ばかりしてると・・・
理解を得ずに結婚→親が相手を受け入れてくれない っていうパターンに繋がりかねません。
お正月とかのイベントごとは家族仲良く過ごしたいし、そこに自分の旦那様がいてくれることが理想。
そして、子供ができたら、孫を一生懸命可愛がってほしい。 先々まで考えたいですよね。
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私の周囲の国際結婚
実際に、私の周りにも、国際結婚に反対されるパターンも多くありました。強行突破したものの、その後のストレスが想像以上という人もいれば、
逆に結婚しちゃってから理解を得てる場合もあったり。
様々です。
私の例
家族には、あ、私仕事を来年度いっぱいにして、結婚の準備進めようと思ってるから
と言ってみました。仕事に行く前に。
以下は会話の流れです。
父親:え?でもまず、あっちが挨拶に来たり、親が一緒にきたりとかまだないけど。(それから、私の弟の結婚に挨拶に行った例をとりあげる。自分たちは挨拶に行ったぞと)
私:だって私へのプロポーズもまだだもん(笑)でも、ビザとかの申請も8ヶ月くらいかかるし、手続きだけでも早く進めようと思って。
父親:まあ国際結婚だと順番とか習慣も違うかもしれんが。。。。。ごにょごにょ
私:そうそう。まず、私もプロポーズ受けるのが先だし、あっちもすぐに日本に挨拶にこれる状況じゃないから、時期をみてからにしてもらおうと思って。(分かってるじゃない・・・の割には顔の表情は納得してないけど 笑)
父親:で、ハワイでやっていける自信あるのか?
私:うんうん(頷く)。(というか、自信というより意気込み?)
父親:・・・・・・・・・・・・。
理解を示そうとしつつ、さすが父親、眉間にシワがよってるーーーーー!!!
納得してないお顔でした。
この会話を続けたくない父は、会話内容を変更。
元に戻そうと試みるも、会話は戻ってきませんでした(笑)
母にアプローチしてみた私。やっぱり、父は心配なようです。反対!と面と向かって言われたわけではありませんが、納得していないのは態度でわかります。
まとめ/解決策
すぐに理解を示してもらえるなんてこれっぽっちも思っていません。頑固な父親譲りで頑固な私です。時間をかけて納得してもらえるようにちゃくちゃくと準備を進めていこうという心持ち。
「心配」で国際結婚に反対しているのなら、その心配材料をできるだけとりのぞけるように、これからの生活の中で彼を紹介し、コミュニケーションをとる努力をしてもらったり、こちらから積極的に彼のいいところも示していきましょう。自分自身もしっかり生活ができるように貯金をしたり、国際結婚について調べることも重要です。
「外国人嫌い」であったとしても、コミュニケーションが取れた後はあなたのパートナーだけいい意味で「他の外国人とは違う!」と別格扱いになるかもしれませんよ!
もし、国際結婚を反対された場合は、その反対要因がどこからくるのか、冷静に考えてみてくださいね^^
yun