ハワイのクジラのシーズンは11月〜4月。早い時期だと10月くらいやってきます。
旦那さんの仕事関連で、ホエールウォッチングに連れて行ってもらえることになりました^^
ハワイのホエールウォッチングはとても魅力的で開放的! セーリングでラグジュアリーな時間を過ごしつつ、クジラの観察をしてきました^^
場所
マウイ島とラナイ島の間がクジラの観察場所。
※ハワイのどの島でもホエールウォッチングを提供している場所があります
ホエールウォッチングで見られるクジラ
ホエールウォッチングのツアーで一般的に観察できるのが、Humpback Whale(ハンプバック ホエール)= ザトウクジラ です。
ハワイのホエールウォッチングおすすめポイント
冬の季節でも暖かいので、セーリングが存分に楽しめる
まずは天気! この時期、日本でホエールウォッチングに行ったこともあるのですが、寒い・・・そして冬の海は荒れやすいためキャンセルされることも多いのです。
ハワイの場合、冬とは言えどとても暖かい!セーリングも外の風が気持ちよく感じるほどなので、寒さに凍えることなく景色を十分に楽しみながらホエールウォッチングが可能!
20度以上ありますので半袖半ズボンで参加できます。(日焼け止めいります)
岸からそんなに遠くなくても見える=セーリングなら迫力満点の近距離観察
ハワイのビーチからザトウクジラを遠くに観ることができる日もあるくらい、島の近くを回遊しているクジラたち。
遠くでブリーチングしている姿は小さくても感動します!それがセーリングならもちろん近距離での観察ができるので、迫力は全然ちがいます!
クジラの数が多い
北太平洋の多くのザトウクジラが3500マイル(5632.7km)も離れたアラスカから約1ヶ月かけ、繁殖のためにハワイにやってきます。
その数は正確にわかっていないものの、クジラ人口の1/3から1/2と言われるので、かなり多いことが伺えます。
私たちが乗っているボートの近くにいるクジラだけでなく、遠くの方でもクジラがジャンプしているのが見えたりしました。
イルカが見られる確率も高い
ハワイでは、セーリング中にイルカもよく見られます。実は、今回、セーリング中にパドルボードともすれ違いましたが、たくさんのイルカに囲まれていました(いいなー)。割と岸の近くを泳いでることもあるんです。
群れの中には赤ちゃんイルカの姿も!
スタッフさんの知識
フレンドリーなスタッフさんが、セーリング中にクジラについてのあれこれを教えてくれます^^
クジラのことを全く知らない場合でも大丈夫! 何も知らないで観察するよりも、ちょっと知識を注入されるだけで感動が深まります。
ハワイお勧めのホエールウォッチングツアーを調べる
内容と感想
今回の体験を一言で言えば ”快感” 。
ビール片手に
セーリングを楽しみ、イルカとクジラの登場に興奮しシャッターを切りまくりました。
ボートが出港してから5分もしないうちにイルカの群れがボートに近づいてきてくれたことに私は大興奮!
イルカが泳いでいるのを見るだけでなんだか癒されます。あんなに滑らかに泳いで、すごく気持ちよさそう。ぴょこぴょこ飛び出すあの背中が可愛い!
その中には赤ちゃんイルカもいて、顔を出してボートをちらっと伺っていたり・・・萌え死にそうw
本来の目的はホエールウォッチングなのですが、完全にこれだけで満足するところでした。
そして、セーリングから約20分いよいよクジラさん登場!まず見えたのが、今年生まれのクジラの赤ちゃん!!!
え?あれクジラ?と思うくらい小さい背中がひょっこり海面から姿を現します。
色も黒ではなく、薄いグレー。 赤ちゃんはまだ深くぐることができず、3〜5分ごとに海面に呼吸をしにきます。
普段は45分に1度の呼吸で済むお母さんクジラも、赤ちゃんに寄り添うため、子育て期間はお母さんクジラも頻繁にみられるのだそう。
赤ちゃんを見てから5分後・・・それきたお母さんクジラ!!!!!!
ブシュウウウウウウーーーーーーッ っと大きな息遣いと吹き上がる白い水しぶき
赤ちゃんの何倍もある大きく長い背中が登場!
そして、その後すぐに、エスコートと呼ばれる別のオスのザトウクジラが顔を出します。
3頭のザトウクジラに囲まれた私たちのセーリングボート。
船に近づいてほしいけれど、あんなに大きいサイズが船のそばまで来たら・・・多分、興奮よりも恐怖を感じるのではないかというくらい大きいザトウクジラ。
1時間ほど優雅に船の周りを泳ぎ回ってくれました^^
それこそ、赤ちゃんはボートに近づこうとするのですが、そのたびにお母さんクジラがボートと赤ちゃんの間に入り、近づくのを阻止するような感じ(笑)
ブリーチングのようなダイナミックな動きは見せませんでしたが、赤ちゃんが数回スパイホップ(海面から大きく顔を出すこと)をしてくれました!!!
うすいグレーの顔全体が見えたんですが、赤ちゃんクジラってものすごく好奇心旺盛ですね!そんな目をしていましたw
可愛かったぁ〜 クジラのぬいぐるみほしい!
あまりにも突然の動きでスパイホップの写真なし・・・残念
そして、秘密兵器登場
このターコイズカラーの四角いボックスは、クジラの声を聞く機械なのだそう。
付属されたマイクを海の中に下ろすと、
不思議なクジラの歌が聞こえてきます・・・。すぐ隣にいるクジラではなく、少し離れたクジラの鳴き声をキャッチ。
声の正体がクジラだとわかっていると、なんだか神秘的な感じがします。
クジラが近いと、ボートの下の船室にもマイクなしで声が聞こえるのだとか。
しかしこれ、クジラと分からずに船で聞こえたらホラーなんですけど(笑)
遠くのセーリングボートの近くのクジラはブリーチングしていましたよ!
どのクジラもダイナミックな動きを見せるわけではありません。でも、赤ちゃんの姿が見られたのは私にとってとても貴重でした^^
セーリング中や、観察している間にも、ボートの方がクジラの動きや生態をとてもわかりやすく説明してくれます!
ドリンク付き
飲み物やお菓子なども提供してくれたりするので、お腹空くこともなくのんびりとセーリングを楽しめます!
私と旦那さんは、セーリング中、ハワイのクラフトビールで乾杯。 ボートの上でビールなんて幸せ。
ソフトドリンクやワインなどもありましたよ^^
その他サービス
風でてきた際は、スタッフの方が膝にかけ用に大きなタオルをサービスしてくれたりしました。
外が寒い!という方は船内でくつろぐのもOK
スポンサーリンク
JTBの現地ツアーでホエールウォッチング
JTBでは、海外航空券の予約から現地のツアーまでを楽々・安心予約できます!
クジラの観察できる時期のみ
現地のオプショナルツアーとしてホエールウォッチングツアーを提供しています!ランチを楽しみながらのクルーズができますよ^^
現地でのツアー予約に不安がある方は、ぜひエージェントを通して現地ツアーの予約をされてくださいね^^
ハワイ行き航空券・ホテル・現地ツアーを調べる
まとめ
ハワイでのホエールウォッチングは安心して暖かい中楽しめるのでとてもお勧めです!
ドリンク片手にクジラを楽しむもよし、カメラを構えてシャッターチャンスを狙うもよし! ボートの椅子やマットに座ってのんびり景色を楽しむもよし!です^^
今回のツアー、ハワイの海流によって突然風がでてきて波が立つと船が揺れたりしましたが、オープンボートで立っていられるくらいの揺れだったので観察には問題なし。
イルカにクジラに、赤ちゃんに、大興奮の1日でした^^
ボートのスタッフいわく、クジラの尾びれの写真を撮った時、まだ名前がついていない新しいクジラであれば自分で名前をつけられるよ〜とのこと。 今回は尾びれを見せてくれなかったので写真を撮れませんでしたが、次回ホエールウォッチングをするチャンスがあったら狙ってみようかな〜!
おまけ話
実際、私の旦那さんは
スピアフィッシング(素潜り)で深く潜った時に聞くのだとか。若干気味悪いよと言ってましたw
ちなみに目の前をクジラに横切られたこともあるのだとか。 海が突然曇って、真っ黒くなった!と思ったらクジラが横切ったのだそう。
私は羨ましい!と思いつつ、ちょっと怖いかなぁ〜・・・海の中好きだけど、割とびびりです。
ハワイお勧めのホエールウォッチングツアーを調べる
yun