Life in Palekaiko 

ハワイ留学・国際遠距離恋愛・国際結婚・ハワイ生活のあれこれ


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ビザ申請 USCISのサイトで自分のケースをトラッキングする方法

8月末にi-131,i-765を含むi-485のグリーンカードのパケットをUSCISに送り、9月上旬にはI-797CというNotice of Actionのレターが届きました。
それから・・・・約1ヶ月経ちますが、音沙汰ありません。

さて、その場合、自分のケースのステータスをどのようにチェックしたらいいのでしょうか?

USCISのサイトに行こう

USCISのサイトでは、グリーンカードだけではなく、他のビザ関連のステータスをチェックすることができます。

必要なもの

NOAのレターに記載されているReceipt Numberが必要です。
このReceipt Number自体は、レターより先にメールに届くのですが、
USCISは、NOAが手元に届いてからケースのステータスをチェックすることを勧めています。あまり早すぎると、USCISのオンライン上にあなたの情報がアップされていないかもしれないとのこと。

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手順

手順は次の通り
  • USCIS のサイト右上の検索にCase statusと打ち込む

  • Case Status - my USCIS をクリック

  • そうすると以下のような画面になります
    f:id:happyaloha:20171007044601p:plain
  • NOAに記載されているReceipt Numberを入力

  • CHECK STATUSのボタンをクリック

  • そうすると、以下のように、現在のステータス(進行具合)が分かります。
    f:id:happyaloha:20171007044824p:plain

    まとめ

    私の現在のステータスは”Biometricsの料金は受理されました” です(笑)
    しばらくそれから変わってないしー 

    できれば年内に面接までいけたらいいなーと思っているのですが、どうなるのでしょう。
    年末はプロセスがなかなか進まないよーとも聞いたりしますが、なんのトラブルもなく済むことを願っています。

    せめてWork Permit だけでも早めにくれないかなぁ????!


    yun

    【ハワイ大学 編入】他州大学からクレジット移行が可能かチェックできるサイト

    ハワイ大学を卒業し、留学についての記事を書いているとそれに関しての質問メッセージを受けるのですが、今回はその中で、”今まで取得したクレジット(単位)が移行可能かを調べるにはどうしたらいいか” というメッセージがあったので、調べてみました。

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    他の州・学校からハワイ大学への編入

    私のように、ハワイのコミュニティカレッジから4年制ハワイ大学編入する人もいれば、アメリカの他の州から編入を希望する学生も多くいます。

    ハワイシステム内ならば割と簡単に単位の移行がされるのですが、他の州になると、クラスを取りなおさなければならないものもでてきます。(学部・専攻にもよるのですが。)

    クレジット移行をチェックするサイト

    Transfer Credit Database - University of Hawaii Systemというサイトがあるのですが、自分の取ったクラスが、ハワイにある大学(またはコミカレ)のどのクラスに相当するのかを調べることが可能です。

    f:id:happyaloha:20171007054247p:plain


    List Mode search は、ハワイ大学システム間、または他の州にあるカレッジや大学からどのように単位が移行されるのかを調べることができます。

    University of Hawaii (以下UH)システム内のクレジット移行ならサイトの左側に自分の学校を選択しましょう。

    (もし、他の州からトランスファーする場合は右側のNon-UH Campases に自分の大学の名前やキーワードを入れて検索して下さい。)

    Searchボタンを押すと、次はハワイのどの学校にトランスファーしたいのかを選択します。

    そしてContinueボタンを押すと、あなたの専攻のどのクレジット(クラス)がハワイ大学のどのクラスに相当するのかリストアップされます。


    ハワイにある大学それぞれのレベルや合格率を知りたい方はこちら
    【ハワイ大学 留学】 レベル ランキングと合格率 - Life in Palekaiko


    Explore Mode searchは、あなたが取りたいクラスがあった場合、他の大学に同等のクラスがないかどうかをチェックすることができます。

    例えば、Math100のクラスをハワイ大学マノア校で求められた場合、それをハワイ島コミュニティカレッジでも同等のクラスを取って、マノア校に移行できるのかなどがチェックできるのです。

    ハワイにあるすべてのコミュニティカレッジと4年制大学のクラスのインフォメーションが載っていますので、編入を考える方はまずここで確認するのもいいかと思います。

    注意点

    注意点として、大学の学部によっては必要なクラスがいきなり変わったりすることも珍しくありません。割と新しくできたクラスに関してはオンラインのデータベースに載っていなかったりしますので、サイトでチェックするだけでなく、大学のAcademic Counselorに連絡を取ることをお勧めします。


    まとめ

    単位の移行ができなくてクラスの取り直しをすると学費がぐーーーーんと高くなったりすることもありますし、時間だってかかります。編入する前に、どの学校なら多くのクレジット(単位)を移行できるのかをしっかり見極めておきたいですね!

    編入を考えている方は是非サイトを参考にしてみてください!
    UH System Course Transfer Database



    yun

    【英語】コミュニケーション能力を高めたいならまず耳トレ

    こんにちは。yunです。
    7年間のハワイ留学 x 仕事の末、日本に一時帰国したものの結婚を機にまたハワイに逆戻りしてきました。

    10年前、全く英語ができなかった私が留学し、英語を習得したと言えるには、割と時間がかかりました。習得したと言っても、まだまだ相手の言ってることが分からない時もあります(ビジネスシーンに多い)。塾にも英会話スクールにも通わず、独学で勉強してからの留学だったので、留学したての頃の苦労は半端なかった私が振り返る英語勉強法の”聞き取り編”です。

    私は、英語を聞きながすだけでは英会話を習得できなかった身なので、英語をただ聞き流すだけではコミュニケーション能力が上達するわけがないと思っています。

    f:id:happyaloha:20171006134324j:plain

    英語でのコミュニケーションを上達させたいと考えている場合、一番重要なのは”相手の話すことが理解できるかどうか”です(当たり前)。聞き取ることができなければ、それに対する反応もできません。
    話したいならまず耳を鍛えろ!というのはそういうシンプルな理由から。

    ”聞き取ること”の能力をどう上げていくのでしょう?
    文法を習得することの重要性はここでは取り上げません。

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    音が聞き取れない

    残念ながら、私たちの耳は”全ての音をキャッチできるほど性能がいいわけではありません”。
    文字を知らない小さな子供であれば、親の話す言葉の音を拾い、脳にインプットしていく柔軟性に長けていますが、私たち大人の脳はそう簡単には学習できません。子供の時とは違う学習システムになってしまっているのでしょう。

    特に、毎日日本語を話す私たちが普段は使わないような音が英語にはあるため、そういう音を正確にキャッチすることがなかなか難しいと感じる人も多いのではないでしょうか。

    単語であれば発音が聞き取れるのに、文法になるとどこで区切られてるのかさっぱり???という方も多いはずです。

    私たち大人が、耳慣れしていない、聞こえない音を聞き取るにはどうしたらいいのでしょう?

    音が拾えない理由はそもそも発音していないから

    Watch your step! (足元に気をつけて!)
    と言われたとします。日本語的な発音だと ウォッチ ユア ステップ ですが、英語で聞くと、(ワッチュテッ)です。
    もっと早口になると”ワッチャステップ”になり、もう間にあるyourなんてどうでもいい感じ。

    Cup of tea (一杯のティー)も、カッティーと聞こえます。(of はどこいったぁ〜?!)

    ながーいながーい会話になればなるほどこういう”聞こえない音 = 音声変化 ”が増えるわけです。

    単語を知っているだけでは会話なんて出来ないし聞き取れないのです。

    聞き取るためのステップ

    正確に言うと、聞き取るというよりも、”組み合わせた時の音を覚える”といったほうが納得出来るでしょうか。大人の私たちは音を視覚的にインプットすることで聞き取れるようにするのです。(大人の場合、理論的に学ぶ法が効率的)

    英会話を本気で上達させたいのなら、耳が組み合わせの音に慣れることというのがファーストステップ。
    そのためには、

  • 聞きながら文字・文法を目で追う

  • こと。聞きとれないなーと思う単語や文法を繰り返し目で追うことで、その音と文字を一緒に脳にインプットするような感覚です。

    次は、

  • 自分の口で発音 シャドーイング x リピート

  • こと。文字を目で追いながら自分の口で発音もすることで、より一層脳にインプットされるでしょう。

    この繰り返しをしていると、だんだん聞けなかった音が聴けるようになります。

    とてもシンプルですね。でも英語を聞き取るには一番有効です。これでもか!!!ってくらい聞いて発音してください。

    おすすめ教材

    知っている英語なのになぜ聞き取れない?
    聞くことに関して、どうして音が消えるのか?の説明があるため、あーなるほど!と素直に納得してしまいます。日常会話よりの英語のリスニングのヘルプになる内容です。ただし、ちょっとフランクな感じの表現もあるため、試験や学校用ではありません。できれば、ちゃんとした単語やフレーズの発音も知ってから取り掛かってもいいのかもしれません。ただ、カタカナ表記があるのですが。。。


    魔法のリスニング
    こちらは、ゆっくり→ナチュラルスピード と2回ずつ音声が流れます。音声変化のトレーニングができる本。アルファベット表記なので、変なカタカナを覚える心配はありません。初級〜中級レベル

    英語の発音パーフェクト学習事典
    こちらは、発音の基本を学ぶことで、”発音できない・聞き取れない”を解消してくれる内容になっています。英語を独学で習得したい!コミュニケーション能力をあげたい!と英語学習に本気な方にはオススメ!


    個人的には英語の読みにカタカナのフリガナがついているものはあまり好きではありませんが、それがヘルプになるのならそれでもいいで
    す。ただし、その後にアルファベット表記のものもしっかり習得しないと、発音に問題がでてきてしまうかもしれません・・・

    英語が全く話せない・文法も今から!でも英語を聞きなれたい!というところからスタートする場合は、音声だけでなくテキストがついている教材を選びましょう。
    そして、テキストに、バラエティのある使い方が載っていること、会話のスピードにバラエティがあるとなおいいかと思います。

    英語の訛りに慣れる次のステップ

    英語ができるようになったから、アメリカ人全員の話がわかるようになるか?というと、YESとはいいきれません。
    日本と同じように、アメリカにもたくさんの州があり、それぞれの地方の訛りがあります。そして、人によって舌足らずな話し方をしたり、めちゃくちゃ早口な人や、他国の言語のアクセントが混ざっていたりすると何をはなしているのか分からないよーという場面にもよく遭遇します。

    ”CDや英会話の先生の英語が聞き取れるから他の人の英語も聞き取れるとは限りません”

    なので、分からないからと凹まないでください。その人のアクセントや訛りに慣れると聴けるようになります。リスニングや発音の基本を習得したら、次のステップはバラエティのある発音(訛り)に耳慣れすること。それには英語の字幕付き(なしでもいいけど)映画を見ることをおすすめします。日本の俳優さんが邦画で地方の方言やアクセントを含んだ話し方をするように、色んな俳優さん・女優さんが設定次第で様々な訛りの英語を話しています。生英語のスピードにもついていきやすくなるでしょう。


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    まとめ

    yunの苦手な英語は、口をなかなか開けて喋ってくれない人と、舌足らずな人の英語です(笑)
    仲の良い友人なのに、数回リピートしてもらわないと分からない時もあります。友人なので はぁ? と返せますが、ビジネスシーンなどになると、何回も聞き返すのはとても申し訳ない気分になります。
    そんな英語でも、彼らの日本人妻はちゃんと聞き取るんです。1回で理解する。彼女いわく、彼の英語に慣れたのだそうです。耳が鍛えられたんだなw

    私もなんだかんだ旦那や一緒に住んでいる家族の英語が一番聞き取りやすくなっています。やっぱり慣れることが一番大事

    義理父の英語が英語というかハワイ訛りの方言なので、もはや英語が上達してるわけじゃないんですけどね・・・(^^;)



    yun

    海外のお葬式事情 棺の横で一晩中カジノ並みのギャンブルをする カルチャーショックPart2

    こんにちは。国際結婚で現在アメリカ・ハワイに在住のyunです。普段はフィアンセビザやグリーンカードの情報を書いたりするのですが、先月は初めてのアメリカのお葬式の準備一色だったため、かなりのカルチャーショックに遭遇したため、しばらくそれをシェアさせてください。

    ※アメリカのお葬式というよりも、どちらかといえばフィリピンスタイルな気がします。

    ”ギャンブル” といえば、何だか怪しい・怖い・違法なイメージですが、フィリピン系の方たちのお葬式ではよく行われるようです。

    お葬式にギャンブル・・・なんだか結びつきませんが、ちゃんと理由があるのだそう。

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    お葬式にする理由

    大きな理由として
  • ギャンブルで派生したお金の一部はお葬式の費用に寄付される

  • 棺のある部屋で一晩中一緒に過ごす理由になる

  • ということなのだそうです。

    棺をぽつーんとお葬式の翌日まで残すのではなく、賑やかにプレーしながら翌日まで一緒にいようじゃないか! っていうのも、なんだか日本とはかけ離れていますね^^;
    見つかったらもちろん怒られるのでしょうが、とりあえず昔からの風習として今でも残っているようです。

    いつするの?

    お葬式の前日であるWake(前夜式)の日、全ての式が終わって後にギャンブルがスタートします。
    棺のあるホールの横には最初からそのためのテーブルがセットされています。そして、一度スタートすると一晩中続きます。

    ラスベガスにあるような本格的なチップボックスが運ばれてきたときは衝撃でした。

    ちゃんとチップやお金を管理する人もいます。

    ほ・・・本気のやつじゃん。

    テーブルの周りは人だかりができる

    なんせ賭ける額が安いところでも最低$5から。$20札がたくさん束になってるテーブルまで様々・・・
    勝てば数百ドル以上は普通に稼ぐのだそう。
    大きなお金なだけに注目が集まります。棺のご遺体に面会しに来る人たちが入れ替わり立ち代りギャンブルテーブルを囲んで見学していくというなんとも異様な雰囲気。。。

    何のトランプゲームしてるの?

  • ラッキー9

  • ブラックジャック

  • 21
  • そういうものがプレーされているようです。

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    まとめ

    大きくプレーするだけに、寄付といっても結構な額が寄付されるので、葬儀をする家族にとっては助かるのだそう。
    お国が違えば葬儀の方法も様々ですね!
    プレーするのは大体お年寄りがほとんどでした。私は・・・見るだけで十分です(笑)

    なんともカルチャーショックなお葬式のできごとPart2でした。



    yun

    海外のお葬式事情 お葬式の前に死者が訪ねてきた!カルチャーショックPart1

    こんにちは。外国人妻のyunです。アメリカ・ハワイに嫁いでから、突然お葬式の準備に追われる事態となり、セレモニーが終わった今ようやく全てを振り返っているところです。

    お葬式でのカルチャーショックをシェア。

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    死んだ人が訪ねてくる?!

    親族が亡くなった日。それが伝えられてから、重苦しい空気が流れる我が家。
    亡くなる数日前にみんなで夕食会をし、前日も家に訪ねてきていました。そのくらい私の家族と近い叔父だったのですが、
    亡くなった日、その事実を私たち夫婦に伝えた義理の父が一言。

    『今日の夜から少なくとも3日ほどは彼が訪ねてくるはずだから心の準備をしておいたらいいよ。』

    と。

    "WHAT??????" ?!!!?????????!!!!何の心の準備?!!?!(心の声)

    彼ら曰く、亡くなってからの数日は、身近な人や家族の所に死者が訪ねてくるのだそう。

    旦那の父方のおじいさんが亡くなった時も、旦那と義理父の所に夜訪ねてきたのだそうです。そんなことを聞いたら気になるのは、”どうやって訪ねてくるのか”ということ。

    訪ねてくるの例

    訪ねてくる方法は様々なようで、
  • 夢の中に出てくる

  • 体の触れられた部分が青あざになる

  • 足音が聞こえる・物が動く

  • 声が聞こえる

  • 気配を感じる
  • など、誰も家にいない時にこういう事態に遭遇したら、亡くなった本人が訪ねてきた証拠なのだそう。

    な・・・なるほど。

    実際に何が起こったのか

    まずは、亡くなった叔父がほぼ毎日遊びに行っていたという別の叔父夫婦の家では、いつもはバタバタと駆け回って元気な飼育しているペットの室内犬(2匹)が亡くなった日から3日間とても静かだったこと。亡くなった叔父によく懐いていた犬の方がよく叔父が座っていた場所でくつろぎ始めたり、その家のリビングにあるテレビやクーラーが全員が帰った後に突然スイッチオフになったりすることが続いたよう・・・。

    我が家では、義理母の夢の中で電話をかけてきたり、旦那が足音を聞いたり、叔父がいつも座っていた椅子が、誰かが座るような動きをしたり。旦那に至っては、夢の中で何かを伝えられたそうなのですがそれを覚えていない始末・・・葬式前だっただけに、義理両親に”何を伝えられたのか思い出せ!!!”と言われていました^^; ←無茶な
    みんなが夜にガレージに集まる夕食会には、大きな蛾が飛んできたり・・・(蛾は死者を意味するらしい)。


    そんなこんなで、亡くなってからの数日、彼が訪ねてきてくれた!という話が頻繁にありました。

    恐怖か歓迎かは人それぞれ

    実際に訪ねてきたのか、気のせいなのかは知る由もありませんが、みんなが叔父を恋しく思っているのは確かです。

    別の叔父夫婦はこういう話が苦手なので、彼らの飼い犬がやけに静かなのも、テレビやクーラーが突然スイッチが切れたのも、ものすごく怖がっていて、他の家族に笑われていました(笑)幽霊と言っても自分の弟だろ!っていう話なんですけどね^^;

    一方の私の家族は、むしろ、叔父が訪ねてくるのを待っているような雰囲気がありました。旦那にしても、隣の椅子が突然動いても、『あ、おじさん来てる』みたいな感じ。。。そんなもんなんですかね・・・w
    (ちなみに彼は時々声を聞いたり、実際見たりするタイプ)

    私は・・・とりあえず何かがあるかもしれないのだな!と心の準備をしましたが、必要なかったかも。まあ、本当に近い人に訪ねてくるってことだし、私にはないかw

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    まとめ

    フィリピン系の家庭に嫁いだ私ですが、私のような日本人や、他の家族と結婚してこの家族になった白人の叔父などはこの話を”Really?!本当に?!” とちょっと驚いた感じで聞いていたのでフィリピン系の人たちの迷信のようなものなんでしょうかね?(迷信とか言ったら怒られそう)。 
    でも・・・別の叔父夫婦が2日連続テレビとクーラーが消えたことに本気でビビっていたのでそういうのもあるのかもしれませんね。

    私はそれを否定する気も議論する気もありません。だって、亡くなった家族が大事な人の所へ最後に訪ねてくるって、やっぱり家族としてはあってほしいことなんじゃないかなって思うから。
    天国に行く前に訪ねてほしい。そういう風に家族が思ってくれるとしたら死んだ者としても幸せなんじゃないかな。



    yun

    海外のお葬式事情 カトリック教は9日間連続の祈りから始まる

    こんにちは。国際結婚の末、カトリック教の家庭に嫁いだyunです。

    ちなみに私はカトリック教徒ではありません。改教をするつもりも今の所ありません。mix marriageということで対応してもらっています。

    宗教への根強い信仰心があるフィリピン系の家庭だけに、改教しないmix marriageを許してくれたのは割と珍しいようです。

    今回、旦那に近い独り身の叔父が亡くなったとのことでお葬式の準備に明け暮れていました。カトリック教のお葬式・・・というか、アメリカでのお葬式自体が初めての私。初めて経験したお葬式はいろんなことを考えさせられました。

    色々あるので記事を区切って書きますね。

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    大まかな流れ

    身内が亡くなったとの知らせを受けてあと、まず、お葬式の日取り、手配をするのは日本もこちらも変わりません。
    しかしながら、日本のように、亡くなってすぐにある”お通夜”というものは存在しません。
    カトリック教であり、フィリピン系の家系である私の嫁ぎ先は、
  • Novena(9日間の祈り)

  • Wake(前夜式)

  • Funera(葬式)l

  • という順序でセレモニーの準備が進められます。

    Novena(ノベナ)というのは、翻訳すると9日間の祈りというようになります。色々タイプがあるようで、必ずしもお葬式の前だけに行うものではなく、請願や罪の償い、教会の祝日の前などにも行うようです。亡くなった方がちゃんと天国に行けるように、その方のsin(罪と訳しますが、とりあえず天国に行く為にひっかかりになりそうなものと捉えたらいいかと思います。)を取り除けるように祈るのだそうです。お祈り自体は30分程度のものですが、9日間、毎日夕方に教会へ出向きました。

    Wakeというのは、日本のお通夜のような感じ。アメリカではViewing ともいい、棺に入っている死者と面会できます。
    日本でも、亡くなった方の家で行われるのが普通ですが、最近のアメリカでは家ではなく、たくさんの人が集まりやすい場所などを選んで行うところも多いようです。私たちの家族も、小さなホールで行いました。こちら・・・お昼から準備し、翌日の朝まで人が行ったり来たり。最後に死者と同じ空間で過ごせる夜とあって、みんなでご飯を食べ、お酒を飲んだり集う場となりました。

    Funeralはお葬式。棺を教会へ移動し、司祭によって、カトリック式のセレモニーが行われました。
    賛美歌を歌ったり、祈ったり、普通の日の礼拝のようですが、お葬式なので賛美歌の選曲が違ったりします。全体では約1時間ばかりのセレモニーでした。

    日取りについて

    今回は、”アメリカ全土に散らばっている家族がお葬式に集合できること”を前提に日取りが決まったため、亡くなってから2週間以上すぎてからお葬式をすることに。
    その間、ご遺体は、Wake(前夜式)の日まで病院(?)で保管をされていました。

    Novena(ノベナ・9日間の祈り)は、Wakeの日が9日目にあたるように逆算して初日がスタート。
    Wake(前夜式)はお葬式の前日に行われます。お葬式は多くの人が集まりやすい休日に行われました。

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    まとめ

    書いてみるとこんなもんかとも思いますが、初めてのお葬式で私の家族がお葬式の式をリードすることになり、家の中はてんやわんや。
    9月があっという間にすぎてしまいました。私はもちろん只今専業主婦中なので必然的にいろんなものに関わることになりましたが、日本の形式と違いすぎて、毎日カルチャーショックの連続。幽霊が出てきたり、ギャンブル、参加者に腹が立った話やチキンの血を頭にかぶたこと。。。
    それについては次回からちょこちょこ書いています。
     

    私と旦那さんの結婚式を一番楽しみにしてくれていた叔父の突然の他界。私の日本の家族や、アメリカに散らばる彼の家族が全員集合するのをあんなに楽しみにしていたのに・・・。
    まだ若く、逝くのは早すぎると残念でなりません。きっと、結婚式には遊びにきてくれるんじゃないかな?と旦那と話をする日々です。
    どうか、安らかに眠ってくれますように。。。


    yun

    義理両親と同居は不安だらけ? メリットデメリット

    こんにちは。国際結婚のため、フィアンセビザで入国し、入籍、現段階ではグリーンカードの申請をしているところです。

    移住から最低1年は旦那の両親と同居をすることを決めたyun。一緒に住み始めてもうすぐ3ヶ月の今、外国人旦那家族との同居について書こうと思います。

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    同居への意見はネガティブ90%

    ”住んでいる地域に住居が足りない(もしくは恐ろしく高額で取引されている家しかない)”という稀な理由でアメリカ・ハワイ移住から1年は体制を整えるべく旦那の両親と同居することを決めた私たち夫婦。

    ”えーーーー同居かわいそう”
    ”お金は節約できるよねー”
    ”同居やめたほうがいいよーストレス溜まるだけだよ!”
    ”すぐ日本帰ってくることになるんじゃない?”

    移住前、色々言われました。義理両親との同居を伝えると、面白いくらい90%ネガティブなコメントが帰ってきます。(もしかしたら98%)

    新婚の夫婦が親と同居することに関して、”好き勝手できない” ”イチャイチャできない” ”喧嘩するのも気を使う” ”ご飯を大量に作らなきゃいけない” ”嫁姑問題” とネガティブな意見の裏にはそういう理由があるようです。

    新婚夫婦が同居することに関しての個人的意見

    私にとっての同居のメリットは3つ
  • 旦那と早く一緒に住める

  • お金のことでケンカしなくてすむ

  • 貯金できる
  • 細かいことを除けばこの3つを優先的に考えた結果の同居。

    私がすぐに働ければいいのですが、アメリカに入国後、許可が下りるまで働けないのであれば旦那の収入がライフライン。。(ハワイは生活費がアメリカ一高いことで有名)

    高くても家賃を払って2人生活をすることもできるかもしれない。ですが、新婚生活でやっと一緒に生活できるというのに、ビザやら生活費やらのお金のことでケンカしたり不安になったりするのは避けたい!新婚時期なんだしHAPPYに過ごしたい!!!!!

    ”ビザ申請に何十万円もぶっ飛ぶ状況”

    旦那さんの職場の保険・補償もしっかりしているのだから、2人で住みたいがために職を変えてまで違う土地に住む理由は今の所ありません。

    新しい生活をする上で必要なことを考え、同居すること と お金と衣食住が安定していること を比べた時に、”義理親と同居することへの不安は優先順位のトップに入ってくることはありませんでした。”

    同居をするにあたって、優先順位・メリットを考えることは大事。自分は何が欲しいのか考えてみましょう。

    郷に入れば郷に従え

    私はいわば、異国から突然平和な生活に割り込んできたエイリアン(笑)

    とりあえず
    ”旦那の実家の習慣・毎日のサイクルを知ってなるべくサイクルを壊さないこと”
    が同居生活には大事かなと考えています。
    (私が入っている時点ですでにサイクルずれるんですけどね 笑)

    自分の生活を乱されて嬉しい人はいません。特に、年齢を重ねるだけ柔軟性をだんだん失う傾向にあるのが人間。義理親に余計なストレスを与えるのは本意ではありません。
    ”自分の生活を守りたいなら相手の生活も壊さない”。これにつきます。

    そんなわけで、生活の共有スペースに関しては特に気を配ります。特に

  • 掃除の方法・頻度

  • キッチンの使い方

  • 洗濯

  • リビングの使い方

  • 冷蔵庫の使い方

  • 掃除の方法・頻度

    掃除の方法や頻度は聞いておきました。毎日なのか、週に数回なのか、一緒に住むなら知っておいて損はない。

    旦那の家庭では、毎日誰かが箒で家中の床を履きます。現在、ビザ申請中で働けずに毎日家にいる私は必然的にこの掃除役を務めています。旦那と義理父が出勤後、義理母が寝ている間にお掃除開始。
    朝が強い私は大抵義理母よりも先に起きていることや、箒なので掃除機の音もしないことを理由に、朝も早くからさっさと床を履いています。

    しかし、毎日ではありません(笑)最近は、朝寝したい時、朝早く出かける日は、義理母がさっさと掃除をしています。

    →とにかく誰かが毎日床を履けばいい 
      
    そんな雰囲気を感じ取った私は、前よりもちょっとだけ手抜きできるようになりました。

    キッチンの使い方

    キッチンは清潔で片付いているタイプの旦那の実家。シンクに食器が積み重なって放置されていることはほぼありません。
    そのため、私も使ったものはさっさと洗ってしまう方法に切り替え、仮に洗われずある食器はまとめて洗ってしまいます。
    食器の洗い方は兎も角、置き方と置き場所はチェック。大きな鍋やザルは食器と分けて乾したりするこちらの家庭。私は全部一箇所に積み重ねるタイプだったのですが、ここは真似ています。

    冷蔵庫に関しては、同じ食事をとるため、使い方に困ったことはあまりありませんが、食べ残しなどを放置しすぎないように気をつけてるくらい。食材も、お互いがバラバラに買い物をしたりするので、買い物に行く前に何が足りないか冷蔵庫の中をチェックし、買い足す感じ。

    この辺は食費を押さえられるので助かっています。

    洗濯

    洗濯に関しては完全個別。私は自分と旦那の物しか洗いませんし、それでOK。たまに乾し忘れた洗濯物が洗濯機の中にあるときだけ家族のものも乾します。やっぱり嫁に下着を干されるのは気持ちいいものではないのかも。なんでもやればいいってもんでもないですね。

    リビングの使い方

    もっぱら義理母がリビングでテレビを見ています。家族で夕飯を食べた後の時間は義理父がリビングでテレビを見ています。
    義理両親のリラックススペースはリビング! ということで、そこのスペースはあまり犯さないようにしています。
    私がリビングに参戦するのは、義理母とランチを食べる時と夕食の時間が主。あまりテレビを見るタイプではないので、リビングでのんびりすることは1日の中で数回あるかないかですが、義理母とランチ中に恋愛ドラマを観ながらこの人はこーいうタイプだね。こいつ最悪!あーーこれスウィートだねぇ〜 とワイワイコメントしながら観るのは楽しいではあります(笑)彼女はランチのときはしゃべる相手が欲しいタイプのようです。

    食事

    yunは旦那の弁当以外の食事を毎日作りません!

    なぜか? ”旦那の家族の口に合わないから(笑)” 和食中心で育った我が家の味と、フィリピン x アメリカ系食事で育った旦那の家族は作るものが根本的に違います。

    ”食べ慣れないものを毎食出されるストレスは大きい”もの。

    なので、義理母も積極的に夕飯を作ろうとするし、その隙間を狙って”今日は私が夕飯作る!”と申告する生活です。結果、週7日間あれば3〜4日は義理母、その他私、時々義理父というターンになっています。

    ”今日は何作ろうかしら・・・うーん”と義理母が渋っていれば、”じゃあ私が作る!”となりますし、義理母が”今日はこれ、明日はあれ作るから!”と言えば、私はそれを否定することはありません。

    今のところはこんな感じでやってます。出て来るご飯はおいしいのですが、やっぱり和食中心の生活が恋しい私。それを身を以て感じるからこそ毎日作ろうとは思いません。義理母の味を私が再現できればいいんでしょうがまだ無理w

    嫁はいろんな意味で他人

    嫁・義理娘というタイトルを手に入れたから簡単に壁をとっぱらった家族になれるものではありません。
    違う環境で育ってきた私と旦那の家族ですから、違いに戸惑う日だってたくさんあります。3ヶ月一緒に生活してきて、割りと色んなものを任されるようになりましたが、いくら家族とはいっても、やはり義理母がちょっとワガママだなーと思うようなことを旦那や義理父に要求を私にすることはありませんし、義理父も私に気を使ってくれてるのも分かります。

    結局、家族とはいってもお互いに気を使っているし、だからこそ上手くやれているのかもしれません。

    そして何よりも、義理母は神経質であることも私がなるべく”郷に入れば郷に従う”精神で物事を観察しながら生活している理由。
    彼女は、優しいですし、私に何かを押し付けることは特にないのですが、”物事が自分の思った通りに進まないとストレスを感じている”ことが目に見えてわかるタイプでもあります(笑)なので、食器の置き方や掃除の仕方もあまりに違う方法でやると、それを見るだけでストレスになるんじゃないかなぁと感じています。

    Happy wife = Happy Life

    この家では、義理母がハッピーでいることが平和に生活できる秘訣だ ということは否めません。

    同居のメリットデメリット

    メリットはなんといっても
  • 節約できること

  • アメリカ生活で必要なこと(保険や補償の社会制度)を教えてくれること

  • 食事を作る手間が省ける

  • なんでも揃っている

  • ことでしょう。家賃を払う必要も光熱費を払う必要も今はありません。アメリカの社会制度や保険に関してもまだまだ無知な私に色々教えてくれますし、家にはなんでもあるので家具を買い揃える必要もありません。食事も作りたくない日があってもおいしいものが食べられる幸せ。

    デメリット

  • 自分の好きなインテリアが置けない

  • 開けっぴろげに喧嘩はできない

  • 100%気を使う

  • 夜は静かに(笑)
  • こんなところでしょうか。
    しかしながら、ハグもキスも普通にしていますし、夜以外はそこまで気を使うこともありません(日本だとありえないかもしれませんね)。
    喧嘩するときは、感情任せに怒鳴れないせいで、逆に冷静になって喧嘩することになり、結果的に理不尽な喧嘩は減りました(笑)そう考えれば開けっぴろげに喧嘩できないのはメリットなのかもしれません。

    でも・・・・早く好きなものを家中に飾りたい!という衝動はよくおこります。

    同居をするなら目的と目標は明確に

    もし同居を考えているのなら、目的と将来の目標は明確にしておくこと。

    私たちの同居の理由と目標は、”同居は1年のみ” ”1年で家探し、職探しをすること” ”ハネムーン資金を貯めること” ”新生活に必要なものを買うための貯金” 。
    目標がしっかりあれば、ちょっと辛くても、疲れていても、”将来のために頑張ろう!” と思えます。

    目的もなにもなければちょっと嫌なことがあったらすぐ心が折れるはず(笑)

    外国人家族でも日本人家族でも同じかもしれませんが、自分と違うということにフォーカスしすぎると、同居生活は普通に破城します。

    私は違うものは違うことを前提に同居生活を考えています。身体に悪影響を与えたりするものでなければ、沿えるものは沿っていくし、踏み込んで異論を唱えることはしません。だって、”私の家じゃないし(笑)”

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    まとめ

    いい嫁全開なわけでもなく、食べたくないときは食べないと伝えますし、YES NOは割とちゃんと答えるようにしています。義理母が掃除していても、私が介入しなくても良さそうであれば普通に昼寝してますしパソコンもいじっています。”何かヘルプ必要なら教えてー”とは声かけしますが、必要以上に介入はしません。

    同居はネガティブな意見をもらいすぎていたせいか、実際にしてみると”構えすぎてたなぁー”と思うことも多く、そんなに苦労を感じていません。 しかし、なんもしていなくてもぐだぁああああっと異様に疲れる日もあるので、気を使っていないように感じていても、100%気が張ってはいるのかもしれません。

    しかし、相当な性格の不一致などがなければ、同居も悪いものではありません。もし数年orずっと同居したら、1年に数回旅行に行けるような生活も夢ではなくなるかも・・・そんな考えも頭をよぎります。そう考えられるほど、最初の頃より同居に関してはだいぶ楽観的になってきました。でも、やっぱり2人だけの生活も憧れる・・・


    きっと、相手の両親も早く2人になりたい・・・なんて同じこと思っているかもしれませんね^^;



    yun